光る君へのネタバレとオタクの戯言が含まれております

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矢を射かけた後は従者たちの乱闘があったんだよーも出てきた

この細かい描写がいい


花山院が内密にしろと言ったのが意外

僧体で女の元に通うのはアウトなんだけどね


斉信殿はすかさず道長を呼んで一連の話をする

相手が伊周と隆家と分かっていて「終わりだな」と含み笑いをする斉信怖い(開幕挨拶


金田成分皆無

こうして政治利用されるんですね分かります


内密にしたはずなのに、帝の裁可を仰ぎたいと奏上する実資殿

結局院のお通いもバレちゃった……w


伊周と隆家の参内差し止めを言い渡す帝

名君を目指す一条帝としては、許す事ができなかったようです

定子にも身内には一切会うなと告げます


殿上の差し止めは当時とても不名誉なこと

それだけ帝の怒りは強かったということ


それを伊周隆家に告げるのが斉信

野心に燃える心を抑えて伝える斉信と、動揺しまくりの伊周との対比よ



伊周隆家は不在の間も除目もしっかりやってくれて、為時は淡路守となります

まひろは為時について行く気満々


下国であっても国司は国司

10年無職だっただけに任官するだけでもめでたいのです


宣孝おじさん、為時の任官にお祝いに駆けつけます

まだ越前守に対するこだわりがきえないまひろですが、きっちりとおもてなしします


ご機嫌な宣孝おじさん、父為時が宋に行きたいがためにひと月行方知らずになっていたと語り、その行動力をまひろが受け継いでいると笑う


さて、詮子が帝にゴリ押しして越前守になった源国盛ですが「漢文が出来ない」事が発覚


申し文の代筆は当時よくあった

道長のほら見たことかな顔がいい


執務中の道長に行成が申し文を差し出します

多いな……とうんざりするものの、行成が読みましょうか?と言うのは断るのね


真面目か

行成の眼差しは推しが尊いと言っている


あ!その文は!為時の名前が書いてあるけど、まひろが書いた事にしたのか!!

そしてそこに気づく道長と、後ろ姿をのぞく倫子……


バレたかバレたのか?


道長はまひろの文を帝に見せと帝、めちゃくちゃ感動しております

為時の有能さをアピールして越前守に押す道長


こうして急転直下、為時は越前守の宣旨を受けたのでした

お辞儀をしたまひろのしてやったりな笑顔が可愛い!


まひろと向き合い、為時は右大臣(道長)のまひろへの想いがしたことじゃないかと

ただ、何も知らずに越前へは行けないから本当のところを言ってくれと


父はよく観ている

そこまで言われたら話すしかないよな


その頃、土御門邸の床下から呪具が出てきて大騒ぎに

詮子は中宮(定子)が伊周が呪詛したとパニック状態


タイムラインでは詮子の自作自演説浮上


話を聞いて道長は驚くが、倫子は自分に任せてほしいと言います

倫子が何か企んでいると気づいた道長は、それを受け入れるのでした


倫子にはお見通し

逆に利用してもおかしくないその笑顔


取り調べに出頭しない伊周に苛立つ一条帝

どこから漏れたのか、詮子と道長を呪詛した事を耳にした帝は厳罰化を指示

道長は止めたが、帝は押し通してしまいます


それは最愛の定子にも及び、内裏から退かせて実家へ帰るよう一条帝は告げるのでした

貴子は斉信に取りなしを頼むけれど、斉信はもはやそのタイミングではないと断ります


ききょうは斉信から「中宮を切り捨てろ」と言われ、愕然とします

定子強火担なききょうが従う訳ないんだけど、そのひそひそ話を見られたのか「裏切り者」と囁かれる怖さよ……


謹慎中のなか、伊周は道長を密かに訪れます

「女院(詮子)の呪詛はしていない、何卒帝に取りなしを……と」

あれだけ下に見ていた道長に頭を下げるなんて、伊周には屈辱以外にないでしょうに

道長は「決めるのは帝だから」と回答をやんわりと拒否


伊周よお前、そんなにみっともなく泣くなよ←

もっと上手く立ち回ればよかったのに、道隆同様傲慢な言動をしてたからやり方そのものがわからないんだろうね


その頃

実家に戻ったはずの定子が帝の前に現れ、帝は驚きます

道長が手引きをしたと伝えた上で、兄たちの寛大な措置を願う定子

想いあっていただけに、こんな形で別れるのは辛いよなぁ……


結局、伊周は太宰府権師に、隆家は出雲権守へ左遷

とは言っても太宰権師は実入りのいい役職ではあるんだけど、宮中でのトップを当たり前のように思っていた伊周からしたら絶望的な人事よね

斉信は除目で念願の参議となり、ドヤ顔!


道長は一連の話を晴明に愚痴ります

反閇(へんばいと読む。禹歩とも。簡単にいうと厄除けの呪い)を踏み踏みしながらも「その様なことはもはやどうでもいい」と言い切る晴明

呪詛そのものが人を攻撃できない事をよくわかっているのです


このドライさがたまらない

晴明預言者となる


ききょうの定子強火ぶりは健在でしたが、定子の強い勧めからやむを得ず去り、まひろのもとへ

一緒に定子夜の様子を見に行くための庶民服だったのか……


コントと言ってすまん


往生際の悪い伊周を嗜める隆家はすでに覚悟を決めていたのです

それにしてもまだ泣くのかよ、伊周←


検非違使の別当である実資殿は部下を伴って伊周と隆家の捕縛に二条邸へ赴きます

実際は何度か警告をし、あらかじめ定子を安全な場所に移してから踏み込んだようです


検非違使の別当は今でいう警視総監に当たります

実資殿、本当有能ですなぁ


幸せから一転、兄ふたりが捕まってしまう絶望感から髪を切ってしまった定子


当時は一部とはいえ髪を切る=俗世から縁を切るという意思表示だったので、中宮という地位を捨てたという扱いになるのです


ききょうの表情が切ない

これを見せるための演出だったのか


妹をそこまで追い込んでいるのに、逃げ回る伊周が本当情けない……


次回のサブタイトルは旅立ち

様々な旅立ちの様子が見られるのでしょう

まひろは越前でどんな体験をし、源氏物語へ落とし込んでいくのか?


それは次回の講釈で!!