光る君への感想とオタクの戯言が含まれております

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一条帝に関白になりたいのか?と問われ、即断る道長

あくまで朝議に出て、公卿の声を聞くことが自分の役目だと語る

 

いいお顔してます道長

実際道長は関白にはならなかった

 

今日も書き写しに励むまひろ

白居易の新楽府を嬉々として書いてる

 

無理無理言いながらも借りてきた弟可愛いな

 

そんな時、さわから届いた手紙に心踊らせる

手紙にはさわが婿を取ったと書かれていました

いとは先を越されたと言うが、まひろは素直に嬉しそうです

 

道長は帝からの言葉を受け、国司から上がってきた民への対応を提案するが、伊周は「甘やかすとつけ上がるのが民」と反対する

伊周を抑え、朝議を進める道長にニコニコする道綱、口角が上がる公任、後方彼氏面な実資殿と見所満載

 

皆が退出している時に呪詛したのか?と言いがかりをつける伊周を聞き流す道長だが、手を出そうとしたのはいかんぞ伊周

その結果あっさりと倒されてて笑ってしまったw

 

一方、詮子は道長に除目の口聞きを頼むが、きっぱりと断られてしまいます

道長としては公平な政治のため、いろいろ悩んでいたのでしょうな

 

姉にうんざりする弟可愛い

 

道綱から道長と伊周のやりとりを聞いて「そんな面白いことがあったのか?」と目を見開く実資殿

道綱といいコンビ化してて和む

だが、伊周隆家が参内拒否をしたからやり合いは見られず、残念でしたね実資殿w

 

目撃していたら日記に書くよね

 

久しぶりにF4揃って蛍を眺めつつ盃を交わす

公任は出世を諦めて風雅の道に生きると宣言し、道長に貴族の裏の顔を知れと助言

それには行成の持つ女性の繋がりを使えとも語り、このまま諦めるのは惜しいなぁと思うオタク

 

乗り気な行成はやはり道長強火担!蔵人頭にした道長さすがである

斉信の「公卿にして」のお願いはスルーするが、次はよくするからと飴とムチの使い分けがいいねぇ

 

道隆にも伊周にもなかった手腕

むしろ兼家パパが得意としたやつ

 

あ、道長に日記書くことを勧めたよ行成殿

ちなみに当時は翌朝に前日の日記を書くのが普通でした

具注暦という陰陽寮が製作する暦に空欄があってそこに日記を書くのだけど、事前にメモした紙を貼り付けることもあった模様

 

御堂関白記爆誕の瞬間

倫子様漢字読めるじゃないかやはり強かだね

 

帝の言葉を伊周と隆家に伝える俊賢(明子の兄)

いや、お前よくもまぁ言うもんだと視聴者は思ったはず

道長が俊賢を引き上げたのは正解だったと言わんばかりの活躍

 

道長は公卿のパワーバランスをかなり気にしていた

 

除目に際して申文を書く為時

だが、今回で最後にしようと言い出すからいとさんも慌てますよね

 

またしても訪問したききょうから道長の話を聞き、強く反応するのが宋人ってところがまひろらしい

科挙を日本に入れよというまひろに、定子に仕えたら良いと言い切るききょう

 

2大才女の思考の違いがよく出てる

まさかそこで参内の流れになるとは

 

内裏の渡殿(いわゆる渡り廊下のこと)に釘がばら撒かれて踏みつけるまひろ

それは日常茶飯事だと……相変わらず怖え場所だなぁ、後宮

でも推しのためならこんなの問題ない!と言い切るききょうは本当にオタクの鑑

 

桐壺更衣への嫌がらせはここから来たことにするのか

どこまでも体験型

 

そして定子と対面するまひろ

なぜか御簾なしで対面なのは開放的なサロンを表現しているのか?

その最中イレギュラーに帝がやってくる……帝と定子はそのまま寝屋へ……

「大事なお役目をしている」の言い回しでまひろのみならず視聴者もお察し

 

桐壺帝と桐壺更衣のモデルほぼ確定

 

で、戻ってきたふたりに科挙の話をするとか心臓強いまひろ

新楽府の一節を誦じて、しっかりと序盤の伏線回収しとるのが脚本の巧みさよ


ただな科挙は儒学をどれだけ理解しているかを測る試験だからな

儒学の基本は祖先崇拝と男尊女卑だけどな

 

そこへ伊周隆家兄弟登場

相変わらず最初のひと言が皇子を産めなのか……帝の寂しげな表情が物がたっていますね


お前にはもううんざりだよ

 

宮中から帰宅したまひろは、為時に越前守をお願いしたら?と言うまひろに官位が低いから無理だと言われてしまう

 

同じ頃、帝の口からまひろの話を聞いた道長

面白き女認定もすごいが、史実ではなかった対面入れてくるとか(そもそも御簾なしで会うこと自体が異例)脚本も演出も自由度高すぎだわ

 

道長の表情が凄すぎて

ぜひ再放送でいいから見てほしい

 

帝の前を辞した道長は為時の申し文を探し出す

淡路守を希望する文面をじっと見つめる道長


後日、為時の官位が従五位下に上がり、驚きを隠せない為時とまひろ

 五位になって始めて「貴族」と呼ばれる身分となり、大国の国司にもなれます

慌てて赤い束帯を宣孝おじさんに借りに行く仕事の速さが、まひろらしい

 

宣孝おじさんは喜んで貸してくれるだろう

むしろ祝いだと新しいの仕立ててくれるんじゃね?

 

参内し、御礼を言う為時はちゃっかりまひろの件も語る為時

そっけなく「ご苦労」と言ったけど、内心は「まひろは喜んでくれてるかな?」って考えてそう

 

オタクの妄想スマン

 

伊周は斉信の妹の元に通っていたが、別の男が通っていると泣く

隆家が仕返しだ!と焚き付けるあたりが体育会系というか脳筋というか

嬉々として弓をつがえ、出て来た相手に放ってしまう

 

相手が花山院でなければよかったのになぁ


歴史では「長徳の変」と呼ばれておりますが、記録によると乱闘になった挙句に花山院がわの従者(童とも)二人が殺されて首を取られたらしい


僧体になっても女好きなのは相変わらずの花山院ですが、通っていたのは伊周の相手(三の君こと光子)ではなくて四の君の儼子(たけこ)だったという←


ふたりとも花山院の最愛の人忯子の妹なので美人だったのは間違いないと思いますが、伊周がちょっと落ち着いて調べていたら避けられていたと思うのですよ

思い通りに行かなくて視野狭窄に陥っていた結果なのかなぁ

ここから中関白家の没落待ったなしの展開になります

 

定子が気の毒すぎる

 

次回予告でまひろとききょうがコントしててどうしてこうなった?!

しかし仲良いな、ライベル設定どこ行ったよ(平安クラスタ騒然)

それは次回の講釈で!!