光る君への感想とオタクの戯言が含まれております

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宣孝おじさん帰京

唐の酒に顰めっ面の為時に対して、まんざらでもないまひろに


「打てば響く良き女子だ」


それよりも色々聞きたがるまひろが通常運転(笑)

唐物の紅まで贈る宣孝おじさん、これは……ついにフラグ来たか?(開幕挨拶


一条帝の寵愛を独占し、伊周の関白就任を帝に囁く定子を出過ぎの中宮と言い切る実資殿

相変わらず落ち着かない道綱ですが、たまにはいい事を言うので驚く


実資殿は日記で道綱を貶しまくってる


伊周は一条帝直々に「次の関白は道兼」と告げられ、父道隆のコネで出世し続けていた彼にとって初めての挫折を味わう訳ですわ


その鬱憤を定子にぶつける……おとなげない伊周に定子は「人望を得よ」と冷たく言い放つ

視聴者的には「良く言った、定子さま!」であります


定子の苦悩を察して寄り添う清少納言出来る女


関白となった道兼は道長を昇進させると言うが、道長はお救い小屋を公に……と返します

父兼家へのこだわりも消え、すっかり光堕ちした道兼が政治家として精進する道兼を見たかったなぁ


史実は変えられないので

音声なしなのが悲劇を助長する


最後の最後まで道長を案じる道兼が辛い

真言を唱えた自分を「無様」と自嘲し、道長に感染する事を恐れて突き放す道兼を抱きしめる道長が本当に優しい


史実では実資殿が見舞いに行っていた

初回視聴時道兼の最期で泣くとは思わなかった

玉置玲央さんお疲れ様でした!


道兼の死に対して伊周隆家のリスペクトのなさが浮き彫りに……

そういうところが人望がないって言われるんだよ、気づけよ

嗜まない母貴子もなんだかなぁ……である


中関白家の凋落の序章


一方、道兼の死の知らせに気持ちが晴れない為時とまひろ

自分で仇を打つ事は出来なかったけれど、爪弾く琵琶の音に鎮魂の想いを乗せる

心根が真っ直ぐな所が中関白家と対照的です


詮子は道長を呼び出して次はお前だと強く言うが、道長は乗り気ではない

倫子も「今のままで十分」とフォローするものの、詮子は激怒!


兼家そっくりの詮子である

半分は息子を奪った定子への嫉妬だよな


伊周は公卿を招いて酒宴を開く

よく見ると道綱、公任の姿も

しかし……いくら口でいい事を言っていても、道隆のやり方を知ってる面々からしたら伊周の言葉は「何言ってんだこいつ」にしか聞こえん訳で


そんな席に実資殿が行く訳がない


行成は道長が関白になる方が道理と言う

しかし、道長にその気があるか?と聞かれると肯定はできん公任、斉信、行成であったw


ききょうはまひろを訪れ、貴重な菓子を差し入れる

かりんとうのような揚げ菓子で、超貴重品でした

道長はどんな方か?と聞くと割と容赦ないのがききょう


「あの人、人望ないんだ……」


自分だけが知る道長を思い出し、ニヤニヤしてるんだろうなぁ……が予想できる後ろ姿にオタクもにっこり


大学寮から惟規が帰宅し、家族団欒

惟規に白居易の「新楽府」をねだるまひろが、本当オタクのそれ


詮子はついに一条帝に直談判に及ぶ

伊周にすると聞いて、涙ながらに反対する詮子


必死の言葉に表情が歪む一条帝

良いなあ……揺れてるのがひと目で分かる

母の言葉が響いたのか、内覧宣旨を道長と定める


だから、上手くいかないからって定子に八つ当たりするなよ、伊周!!

定子は関白にしなかった事が帝の心だと言っても伊周には届かない

逆に「子を産め、子を産め!」と詰め寄る始末


道隆そっくりで怖い


さわは父の肥前赴任により、まひろに別れの挨拶をしに訪れた

号泣するさわに「また会えるから」とまひろ

惟規、さわに粉をかけるがあっさりと振られる(笑)


この弟が残念可愛い


内覧宣旨の後、右大臣へ昇進して事実上のトップに立った道長

同じ頃、倫子と母は「女院様をお迎えしてよかったですね」と笑い合う


この親子めっちゃ怖いぞマジで

貴子に欠けていたのは政治力


まひろは六条の廃屋にいると、道長がやってくるが言葉を交わす事なく去るまひろ


そこで帰るのかよ

直秀の代わりに視聴者がツッコむ


道長はただ、まひろから託された夢を再確認しに来ただけだから


望まぬ形で最高権力者となった道長

自分のやりたい事を掴みつつあるまひろ

ふたりはこれからどうなる?

続きは次回の講釈で!!