光る君へのネタバレとオタクの戯言が含まれております

閲覧は自己責任にてお願いします


まひろ、無事に回復!

回復を喜ぶ乙丸が本当に可愛い!そして道長が看病した事を伝えるのも従者の鑑(開幕挨拶


道隆に奏上する道長だが、相変わらず疫病よりも内裏の修理のことばかり

個人的にやれと言い放つ上に、道兼と手を組んで自分を追い落とすのか?とすっかり疑心暗鬼


水分飲みまくるのは糖尿病が進行してる証


明子も無事に赤子を産むが、最近は道長の通いがない……兄は女を産め産めとせっつくだけ


当時の女に求められた役割ではあるが

兄よお前は仕事しろ


悲田院とお救い小屋の事で悩む道長に「自分の私財も使って」という倫子

ついでに悲田院に行った夜の事も尋ねる抜かりなさ……あの笑みが怖い←


当時は夫婦別財産

父が亡くなって倫子が相続した模様


為時は道長とまひろの関係を問いただすが、まひろは何もないと言い切る

為時は為時なりに娘の行く末を心配してるのは分かります

そしていとが核心を突く発言


視聴者はにっこり


道長に頼まれてまひろ宅に様子を見に行く百舌彦に「もう辞めてもらうよう主に伝えてください」と乙丸。本当可愛い


本当いいコンビ

良き良き


道隆は酔いに任せて妻の膝枕

伊周は色々な女性を渡り歩いているのだが、その姫君との逢瀬が後々ヤバいことに……


あの方の再登場は近い


フアッサマ納言に絡む斉信

深い仲になってもどこかツンな少納言に、なおも絡む斉信である


枕草子には斉信との仲良しエピソードはありますが、男女の仲だったかは?だったりします


そしてついに道隆が倒れてしまう

目が霞む、喉が渇く……糖尿病の重症症状ですよ、道隆様

病床にやってきた晴明がご寿命が尽きようとしていますと率直に言ってくれて視聴者納得


まー色々と恨み買ってますからね

呪詛と言うのも無理はない


祈祷依頼を受けるものの、難しいけどやりますって言うのが晴明

でも、弟子に任せるところが見切り早い

肝心の弟子は「少しでも楽になるように」というのが優しいな


今回の晴明好きすぎる

しかしいつ見ても顔色が悪い晴明


改元によって悪しき流れを断つ、というのは古代にはよくある事でした

しかし、長徳だと「疫病が長引くではないか」と意見する実資殿

朝議の様子を覗き見してる一条帝にぶっ刺さる悲劇


さすが正論マシーン実資殿


道長から道隆の様子を聞く詮子は次の関白は道兼だと断言

ただ、伊周よりは道兼の方がマシというのが理由だから道兼ガッカリ(笑)

言いたい放題されても怒らずに静かに聞いてる道兼、すっかり丸くなっちゃったね

詮子は公卿を取り込めばいいとニヤリとし、道兼道長はおーと感心するしかない


兼家パパンそっくりになって来た詮子


定子もまた伊周を内覧にすべく帝に働きかけていくのですが、史実では定子が政治に関わっていた記録がありません

ただ、寝屋で囁くくらいはしたかも知れませんね


そんな裏での駆け引きが進む中、道隆は道兼を呼び出します

道隆、本当に目が見えてない……井浦さんの演技が素晴らしい!

そして家族の行く末を託すほど、弱くなってしまったのね、道隆兄さん


その頃のまひろはさわと再会し、謝罪を受けていました

さわ自体は無事だったものの、あの疫病で異母兄弟が亡くなったと聞かされます

ずっとまひろは気にしていたから、仲直りできてよかったね


まひろの文り書き写すことで近づきたい!とさわから聞かされたまひろは、書くことに生きがいを見出す


「何を書きたいのかはわからない。でも書かずにはいられない」


創作する俺共感しかない

作家としての目覚め

物書きの業


病を押して一条帝に「伊周に内覧の宣旨を!」とこう道隆

一条帝は考えると言っても今すぐに!と譲らない

道隆だが、一条帝は下がらせてしまう


一条帝も悩んでいたのです

伊周を認めつつも、若すぎると

そもそも人望がないのも気づいていたでしょうし、実資を始めとした公卿の言葉もあったでしょう


道隆が病にある間だけ内覧にするという折衷案を出す程度には、一条帝は物事を見れていたのでしょうね


帝の御前を辞した道隆は、定子に「早く皇子を産め!」と言うんだけど……ここまで来ると妄執だよ……しかも帝の御座の御簾あげて迫るとかもはやホラーだし……


井浦新さん崇徳院を彷彿とさせる怪演

詳しくは平清盛を観てね

怖いけれど素晴らしい


朝議の場にて「◯◯さんが亡くなった、前に会った時はまだ罹ってなかったよな」


つい最近まであるあるだったな

朝議の面々みんな濃厚接触者


またしても正論ぶっこんで道隆と伊周を批判する実資殿(本日2度目

みなさん言わないだけで、腹の中は同じ気持ちだろうな


愛する貴子に看取られ、道隆は静かに世を去っていった……

貴子は儀同三司母として百人一首に和歌が採用されています

道綱母・寧子の和歌を誦じた兼家とダブりますね

ただしひとりで世を去った兼家に対して、妻に看取られた道隆は家族愛が深かったんだなと感じました


道隆亡き後、後を継ぐための政争が激しさを増し、否応なく巻き込まれて行く道長

ようやく自らの生きる道を見出し始めたまひろ


ふたりの今後はどうなる?

それは次回の講釈で!!