光る君へのネタバレとオタクの戯言が含まれています

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道兼、まさかの公任殿宅に逃げるか

道長は公任殿から聞いて迎えに行くのだが、あまりの変貌ぶりに道長だけじゃなくて視聴者もびっくり!

想像以上にショックを引きずっている道兼に「己の意思で好きにすればいい」と語る道長


「摂政の首が取れたら魂をくれてやる」


おいおい💦

自暴自棄にも程がある


「兄上にこの世で幸せになって欲しい」 

「この道長がお支えいたします」


あれだけの事があったのに道兼に寄り添う道長

兼家の呪縛から解き放たれるのかな……そうあって欲しいな……と願ってしまう言葉であふれるタイムラインであった


それから2年後

成長著しい一条帝、めっちゃイケメンになってた

道長、道長、道綱それぞれ順当に昇進してるけれど、道隆は息子の伊周のみならず、自身にゆかりのある人間を次々と昇進させてゆく


実資からしたらそれは異常以外の何者ではないし「心配だ心配だ」と嘆くのも分かるというもの


道隆が儀式や実務に長けた実資をもっと大事にすれば、伊周があんな結果にならなかったのかもなぁ……と思うと、兼家は人心掌握がうまかったのは間違いないですね


まひろ宅では惟規が擬文学生になったと知らせに笑顔が広がる

擬文学生とは大学寮で学び、試験に受かった事を指します

為時と同じ式部省に入るための試験を受ける資格を得たのです


弟の順調な姿にまひろは琵琶を弾いてお祝いをする

姉の心を今ひとつ分かってない弟と、感慨にふける父

いい家族である


定子に色々と助言をする母

才女として名高い高階貴子さんは元、宮中に勤めていただけあって色々と気を配っているのが伺えます


が、道隆が一条帝の母詮子を遠ざけた事でますます対立を深めてしまいます


そんな折、ききょうが定子の元へ女房に上がることをまひろに報告にやって来ます

二大才女がにこやかに過ごすって、平安クラスタのある意味夢だからねぇ……(しみじみ


ききょうが夢に向かっているのに、自分は一歩も前に進んでいないと嘆くまひろ


ききょうさん、定子様に一目惚れ(爆

清少納言の名付け親は定子様だったのかー!

そこで夫とは別れたとサクッと言ってしまうところがききょうらしい


少納言の由来ははっきりしてない模様


伊周と道長の弓比べ

明らかにやる気のない道長に、伊周は「願い事をいってから打つとなどうか?」と


「我が家から帝が出る」  

伊周は外し、道長は真ん中へ当てる


「我、関白となる」

伊周は的にすら当たらず、見かねた道隆は道長の射を止めてしまう


記録に残っているエピソード

大鏡の道長はもっと挑発的だった模様


道長は明子の家を訪れる

明子さん、またお子を宿したのね

すっかり憑き物が落ちたみたいに穏やかになられて……


そんな時に倫子の父である源雅信殿が危篤という知らせに慌てて本宅へ戻る道長

「承知しなきゃよかった」って言うけど、倫子が幸せならばいいんじゃね?とか思うのは現代の価値観


婿の出世をバックアップしていた雅信が亡くなる事は、道長の出世は見込めなくなる

それでなくても今は道隆が牛耳っている状況なのだ


視聴者は歴史を知っている

ではなぜ道長はトップになれたのか?

それは今後をお楽しみにということで(ニヤリ


さわとまひろは変わらず仲良く、まひろ宅で過ごしていました

浮かない顔のまひろに気晴らしに石山寺へ旅に行こうと誘うさわ

為時も許可を出し、めでたく石山詣に行くことに


するとまさかの寧子さんとご遭遇!

まひろの感性をさらに豊かにするアドバイザー的な感じになってて良き


日記に書いたからこそ、慰めになった

兼家の歌を世に出した

それが一生の誉だと言い切る反面、妾の辛さを語り「選ぶなら嫡妻にしてくれる男を選べ」と言う寧子


まさかの道綱殿ともお会いするとか何このフィクション←


道綱はいい意味でも悪い意味でも素直だもんで、自分と母を褒めてくれたまひろに夜這いをかける


が、そこにいたのはさわだけ


勘違いしたのは仕方ないが、その後の言い訳が酷い道綱

ますますさわを傷つける結果に


そういう所だぞ

空蝉のオマージュ

さわは軒端の萩役ですな

源氏の君は据え膳食ったけどな


帰り道が気まずいまひろにさわは「死んでしまいたい!」と言いながらも、河原に打ち捨てられた骸に絶句

ちょうど疫病が流行り始めていた時期とはいえ、この演出はエグいと思います


よくやったなNHK


なかなか自分のやりたい事ができずに苦悩するまひろ、これからどうなる?

それは次回の講釈で!