光る君へのネタバレとオタクの戯言が含まれております

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高倉の女の得度を僧に依頼する為時


得度とは髪を剃り、俗世から離れる儀式を指します

男性は全ての髪を剃りますが、女性は肩の長さまで切り揃える「尼削ぎ」になります


#ボブカットくらいかな


当時女性は出家得度しないと浄土に行けない、と言われていました


たまたま行き合わせたまひろは、女の娘に会わせたいという願いを為時から託され、無事に母娘を対面させることができました


穏やかに最期を迎えた高倉の女の娘・さわが喪が明けたタイミングで尋ねてきた


この前妻の子(連れ子)よりも後妻の子を可愛がるって……これってどこの落窪物語か?

妹が出来たような感覚でさわに色々と教えるまひろの穏やかないこと

年相応の笑顔の2人が尊いなぁ


さわは紫式部の親友役ではないか説


で、空気をぶった斬る宣孝おじさんはまひろの婿に

まさかの実資殿を紹介しようとする

実資殿の北の方(日記に書けと宣ったご婦人)は亡くなっていたので、ちょうどいいと思った模様

しかし、当の実資殿は赤痢に罹っていてそれどころではない

面会を断り、見舞いの品を託してさる宣孝だった


見切り早すぎる宣孝おじさん

しかし実資殿は90近くまで長生きするだなこれが


「鼻くそのような女との縁談あり」

小右記に縁談の話書きおったー!!


そして色気のある絵を添える宣孝おじさん、性癖わかり過ぎですよね?!


その頃

道綱と道長が東三条邸で酒を飲む


「妾はいつ来るかもわからない男を待ち続ける」

「妾は辛いのだ」


道綱から諭されるっておもろいのう……道綱殿がすごい癒しなんだよ……妾から生まれた身分だからこそ分かる「妾」の立場


一方では親サイドにも動きが

兼家パパンのゴリ押しはついに雅信殿の所へ?!

倫子さんとの縁談を勧めてくる

すげぇなぁー雅信殿が言葉を挟む隙すら与えないのがパパンだよ


倫子とまひろの関係はますます親密になり、お互いを認め合う仲に

後年の伏線になってるのがよきよき


倫子はついに雅信殿に直談判!

「生涯猫しか愛でませぬ!!」


ひいいいいいいいい!!

ものすごい爆弾発言!!


虫愛づる姫君ならぬ猫愛づる姫君


そして渋る父にダメ押しする母

見事に嵌められましたね、雅信殿ー


一方の詮子様は道長に明子を勧める

親子そっくりのゴリ押し(笑)

って、今日ですか?!

展開早くない?!詮子お姉様ー?!


明子の野望怖いなぁ……髪の毛1本あれば呪詛できると言い切る

父高明の無念を晴らすという烈女!!


呪いは当時普通にやってる


F4の公任殿、やる気になった道長に危機感を持っている(ただまひろに出したいだけ)

父君から道兼に近づけというのだが……


あらそれは悪手ですよby視聴者


惟規のヒューヒューだよーからの道長からの呼び出し文

三郎と道長が結びついてないけれど、姉の恋は応援したいんだよね

だからと言って人の文を読むのはアウトなんだけど!


いつもの密会場所で倫子との縁談を道長から聞かされたまひろ

「どうぞお幸せに」

「妾でも良いと言ってくれ」


言えるわけないやんか?!

お互いを認め合った倫子が道長の嫡妻になるのを間近で見るとか、できるわけないやん!!


文もなく中に入れるって当時ではマナー違反なんだけど、母さん強行しおったな

しかも倫子の方が積極的ってビックリ!!


タイムラインが狂乱と爆笑でカオス


ちなみに庚申夜にやってはいけないこととは


・寝る

・男女の同衾

・婚姻(諸説あり)


だからまひろもアウトなんだけど……うん

帰ってきたまひろに惟規とさわは何も聞かずに酒を勧める

さわが家族として馴染んでいるのが伺える良いシーンでした


それにしても序盤からここまで視聴者の心を抉りまくるって、ラストまで保つのだろうか……俺


そんな感じで毎回脚本に振り回されている視聴者ですが、これからどうなる?!

それは次回の講釈で!!