どうする家康のネタバレとオタクの戯言が含まれております

閲覧は自己責任にてお願いします


最終回前編の感想はこちら

まさか文字数オーバーで弾かれるとは思ってなかった……orz



瀬名が、家臣団が願った戦さ無き世は実現しました

しかし団子屋のばーさんが乱世を生き抜いていた事に驚愕w


おばばいくつやねん


しかも自分が家康disりネタ(本人公認)で商売してるのに客がdisってるとキレるってw


そんな中家康の偉業をまとめる作業をしている人たちがいました

これは「徳川実紀」と呼ばれる幕府の公式見解でございます

なので多少の誇張はありますが

普通に本屋で現代語訳を買えます

陣頭指揮を取っているのは天海僧正です


その手には源氏物語と吾妻鏡が


前回と次回の大河をしっかりと繋いでおります

知らない人のために説明すると、鎌倉殿の十三人の最終回では若き日の家康が吾妻鏡を読む、というシーンがありました


家康は源氏物語も愛読してた


今回は主人公である北条小四郎義時を演じていた小栗旬さんが天海を演じ、吾妻鏡を手に取り語る

事前情報なかったら全然分からんw老けメイクすげえ!


前世(笑)小四郎がしれっと「頼朝だってその実どんな奴かわかりゃしねぇ」と頼朝公disりな天海僧正の話を「全部大泉のせい」と意訳したフォロワーGJ!


大泉頼朝が脳内再生余裕でした


そして最期の刻

がらんとした部屋にいた家康の元に武者隠しから現れたのが瀬名と信康

家康の頑張りに労いの言葉をかけるふたり

そこへ竹千代(後の3代将軍家光)が自作の絵を差し入れてきました

当時乳幼児の死亡率が高く、子供は「七歳までは神の子ども」とされていました

なので瀬名と信康の姿も見えていたのかな?と思わせる仕草が可愛らしい


うさぎの絵なのが狙ってる

 

家光はたくさんの自作絵を残しています

ほんわかとして可愛いらしいタッチで、意外な感じがします(個人の感想


家康にとって幸せな記憶なのは幼い信康の婚儀の日でした

まさか冒頭で阿茶局がねだった「鯉」のエピソードで〆るとか

しかもみんなして家康を騙してるとか色々酷くない?

それでも「家臣の命には代えられない」と言う家康はやっぱり優しい白兎でした


家康は地獄ではなく、妻子や家臣たちの待つあの世に旅立てたのかもと思わせる優しいラストでした


みんなでえびすくい

数正も踊ってた


最初研究を取り入れつつ、気弱な家康と家臣たちの物語を最後まで楽しく観ることができました

関連書籍を色々読めたし、オタク的にも勉強になった一年間でした


出演者の皆さん、スタッフの皆さん

ありがとうございました!