どうする家康のネタバレとオタクの戯言が含まれております
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はい
ムロ秀吉、全てを家康にぶん投げやがったーー!!(挨拶
家康の三男秀忠の結婚相手が茶々の妹・江です
秀忠は初婚ですが、江は3度目の結婚で前の夫との間に娘がいました(その娘は茶々の仲介によって結婚しております)
姉さん女房で尻に敷かれていたと伝わっていますが、子宝には恵まれているのでなんだかんだで仲は良かったと思います
特にどう家の秀忠は於愛の方に似て人当たりがいい好青年に育ってますしね
酒井忠次は息子に家督を譲った後は都でのんびり隠居暮らしをしていました
晩年は失明していたようですが、えびすくいの話になったら途端にシャッキリして笑ったw
弱った忠次のために薬を作る家康
家康に「天下を取れ」と最後の助言をする忠次
1話からずっと積み重ねたやり取りのはずなのに、すごく胸が熱くなるんだよね
しかも、肝心の台詞を終盤に持ってくるとかズルい!
こんなん泣くじゃないか!!
ちなみに同じ時期に忠次の他、色男大久保忠世と服部半蔵も世を去っています
一方、秀吉には待望の第二子拾(秀頼)が生まれ、朝鮮出兵は和議の話が持ち上がっていました
朝鮮は当時明の属国だったので、和議の話は明と日本の間でやり取りしていた訳ですが、何とか和議をまとめようとした面々は明側の使者と示し合わせて秀吉の出した和議案をスルーする方向にしてしまいます(ちゃんと記録に残っている)
そもそも秀吉は自軍が勝ってると思い込んでいたから強気な和議案出していたけど、実際は時間が経つにつれて反撃されてこう着状態だったんです
困った三成は家康に相談しに行きます
阿茶殿、言葉に毒が多分に混じってるしw
三成が口にした合議制は後に五大老、五奉行制として形にはなります
ただ家康も秀吉も三成の意見を肯定はしましたが、実際にうまく行くとは思ってなかった
家康は吾妻鑑を愛読しており、十三人の合議制があっさりと崩れたのを知識として理解しているから、理想通りにはいかないよとやんわりと言ってるんですけどね
#鎌倉殿クラスタがアップを始めました
理想に燃える三成には今ひとつ伝わってなかった気がする
ついでに言うと家康は自分を裏切らないと思ってそう
#今年の三成は不憫可愛い
が、和議に関する小細工が秀吉にバレる
そりゃバレるわな←
そして第二次朝鮮出兵が始まる
耳そぎ、鼻そぎの話は史実にもあり、供養塔が建立されたりもしています
そんな最中、秀吉は病に倒れます
一説には労咳(結核)だったとも
面会に来た家康には本音をぶつける秀吉……いや、猿芝居かよっ?!ってずっこけそうになる視聴者←
「豊臣の天下は自分まで」
「後は好きにしろ」
つか、丸投げやんっ?!
息子さえ無事に育てばそれでいいと?!
この尻拭いに史実の家康も散々苦労する羽目になります……それが独断専行と後に三成に批判される元になるんだけどね
茶々の「この子があなたの子だと思ったのか?」で、やっぱり秀吉の子じゃない説取るのか?と一瞬思ったが
「秀頼は私の息子」発言にさらなる衝撃が巻き起こるタイムライン
これは最初の子鶴松が早くに亡くなったこともあり、秀吉が「拾は茶々の子だ」と言ったという逸話から来てるかと
茶々は信長の姪です
『織田の血が流れている息子にこそ、天下人は相応しい」』
茶々はそう考えているのではないか
そんな考察がされておりましたし、私も同意見です
しかしすでに秀吉は後を家康に託しています(つか、ぶん投げてるけどなムロ秀吉w)
なんか、この流れだと後継者は家康で、茶々こそが簒奪者じゃね?って言ってるフォロワーさんもいたね
あの茶々の表情に秀吉はお市と信長の姿を重ねたんじゃないかなー
めっちゃいい笑顔だったわ
ムロさん、お疲れ様でした!
さて、秀吉の死後
理想に邁進する三成と、秀吉に後始末を託された家康には溝が生じるようになるのですが……それは次回の講釈で!!