どうする家康 第32回のネタバレとオタクの戯言が含まれています
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小牧長久手の戦い編クライマックス
徳川四天王揃い踏みで胸熱展開でございました(実はこれが最後だったりする)

小牧山城に入った信雄・家康連合軍
迎え打つ秀吉勢と睨み合いが続きます

正信の献策で秀吉を中傷する文書を作成する家康側
「たわけ」としかいえない平八郎、いい人すぎんか?

それを気にしてない振りをする秀吉
珍しく正論ぶちかましてるけど、板をバンバン打ってる姿にどん引く周囲

ムロ秀吉今日も絶好調

一方で家康軍は小牧山城をさらに堅固にし、持久戦になっていったため、膠着状態を打破するために秀吉軍の池田勝入は中入りを進言します

中入りとは、手勢を分けて敵の弱点を奇襲する事でダメージを与える作戦です

今回の場合は別働隊を組織して三河へ攻め入り、それを知って小牧山城から出てきた家康軍を本軍と共に叩くのが目的

この池田勝入(出家前は恒興)
信長の乳母の息子という立場から、秀吉も一目置く……というか立てざるを得ないお人でした

でも、勝入だけに手柄を取られたくなかったので、名目上の総大将として自分の甥秀次を同行させたのでした

この動きを読んでいた家康軍は密かに小牧山城を離れてこの池田軍を叩きます
秀吉軍が慌てて出陣するものの、その頃には家康軍は小牧山城に戻った後
家康と秀吉が直接刃を交える事はありませんでした

史実の流れはこんな感じ

勝入と森長可の討死がまさかの伝令経由……ある意味ナレ死より酷くね?Twitter(X)の歴史クラスタ騒然としてたよw

ちなみに今日8月20日は、6年前の大河ドラマ・おんな城主直虎で「嫌われ政次の一生」が放映された日でした

この回、本当神回でしてな……号泣また号泣……

高橋一生さん演じる政次がめっちゃ良かった!

滅亡寸前まで追い詰められた井伊谷を、井伊家を再興するのが直政の悲願でした

回想に登場したのは直政の実母です(この時点で直虎は既に亡くなっている)

直虎と直政の父直親はいとこにあたり、一度は婚約していたのですが諸々の事情で婚姻する事はありませんでした

そんな直政が武田遺臣の赤備えを率いる姿が見られるとは、これほど胸熱な事はない……井戸の底の民(おんな城主直虎ファンの総称)大歓喜!私も歓喜!

一度は家康の命を狙った正信と直政がセットになってるのがまた面白い(直政のアレは家康によって無かった事にされているけどね)

平八郎小平太の平平コンビもお互いを意識しつつ高め合う姿……いい関係性出来てる
あんな優しい表情する平八郎はレア

正信のさりげない一言から瞬時に意図を読み、次に繋がる策を出したり、土木技術にも通じ、しかも戦上手な小平太

平八郎の最終形態に、槍先に止まる蜻蛉……これぞみんなが知る平八郎!

槍を地面に突き刺すアクションが無双のチャージ5じゃんのツッコミ観て噴いた俺www

そして若手をまとめる重鎮、左衛門尉忠次
えびすくい踊るかと思ったのにまさかのアレンジw

えびすくいの汎用性高いな

そんな感じで大勝利の家康軍でしたがひとり数正だけは違った
そして家康もまた、数正の意図を察したように感じました

実はこの小牧長久手の戦い
意外な形で終わってしまうのですが……それは次回の講釈で!