どうする家康のネタバレとオタクの戯言が含まれております
えつらは自己責任にてお願いします
信長を接待すると言いつつも、この饗応コースは「吾妻鏡」大好きな家康が源頼朝公を追体験する目的も込みだったんじゃないか疑惑が(挨拶

#鎌倉殿の13人 で富士山の麓で巻狩りをした事を思い出す人続出のタイムライン


最愛の妻と息子の死
それは家康を変えた

信長を「上様」と呼び、下知に黙々と従う家康に平平コンビは不満顔
忠次と数正は思うところがありつつも、殿の指示に従って動くのみと割り切っている風に見えるのですわ

天正10年2月
信長は満を持して武田攻めを開始
総大将は信長の嫡男信忠です

信長はこの信忠に早い時点で織田家の家督を継がせ、自分は天下布武の実現に邁進しておりました

家康が武田攻めに際して一歩引いたのは、この信忠に華を持たせる目的があったのでは……と言われています

穴山信君(出家して梅雪と名乗る)は早い段階で家康に内通して家康の進軍を先導する役目を担っておりましたので、あの場面での登場はないはずですが……そこはドラマなのでという事でw

勝頼は最後の最後に重臣に裏切られ、北条家から嫁いできた後妻と前妻(信長の縁者)との間に生まれた信勝と共に最期を迎え、戦国大名武田氏は滅亡します


首桶どころか生首登場にざわつくタイムライン


光秀は「憎いだろう?」と家康を煽りますが、さらりと流す家康
ドラマでは語られませんでしたが、信長は勝頼の武勇を認め、最大級の賛辞を送ったと三河物語に記されています


凱旋する信長を接待するために家康は道路を整備し、宿を整え、饗応します
準備にはひと月かかったとも

その辺は資料にも残されており、贅を尽くしたものだったようですが、後から信長よりお礼をたんまりといただいていたとか

色々とネタを振って家康の反応を試してみるけど、のらりくらりとかわす家康に「化けたな」と感じる信長

狸親父の片鱗を見た
前半の白兎が懐かしい

ちなみに氏真に駿河を統治させたいと言った話は徳川家の公式文書である「徳川実紀」に残されております

家康のえびすくい、綺麗なんだけど目が虚無……本心を隠して笑うようになったのかと思うとすごく切ないシーンです

一見瀬名と信康の事を忘れたかのような行動に不信感を顕にする小平太に対して「あなたに殿の気持ちが分かるのか」と説教をかます於愛の方

いつも近くにいる家臣よりも、於愛の方や茶屋四郎次郎の方が家康の覚悟を察しているのが面白い

その中で、女子に囲まれた万千代が「九郎義経と同じだな」などと言わせる脚本に大河クラスタがざわつくw

おんな城主直虎で万千代を演じた菅田将暉さんは鎌倉殿の13人で九郎義経役だった繋がりをこんな形で語らせるという高度なネタぶっ込んでくるとか油断ならん(もちろん褒めてる( ˘ω˘ )

ハッキリとは描いてませんが同じ頃、信長は息子信雄に命じて伊賀国(現在の三重県)を攻めていました

歴史上、天正伊賀の乱と申します
和田竜さんの小説・忍びの国の舞台でして、映画版は嵐の大野智さんが主演を務めているので、興味のある方はぜひ!

そこで戦火から逃がれた伊賀者を匿う半蔵
それを黙認する家康
ひとり黙々と薬研を転がして薬を調合……作り方を教えてくれた瀬名はもういない……しんどい、本当しんどい


家臣たちが家康の真意を尋ねると「信長を殺す」発言キター!
ついでに本能寺カウントダウンもキター!

しかし、今年の信長は斃れそうな気がしないんだけど……ガチの格闘技オタク岡田くんですよ……生存する世界線来そうで本当怖いわ……(嘘です

それはさて置き
本能寺の変に関しては諸説あり、家康黒幕説もあるにはあるんですけど状況証拠弱いしねぇ……むしろ秀吉黒幕説の方がしっくりくるわ←

ムロツヨシさんの怪演が過ぎる

古沢さんはどう描くのかな?
楽しみです

天下取りを意識した家康は信長の誘いに応じて、上洛することになるのですが、どんな「どうする」が待っているのか

それは次回の講釈で!!