からだの中のゴミ

前回のブログから、すっかり日にちが
過ぎてしまいました
体の中を流れる川の続きです。


もし、川にバナナの皮（自然界で作られたもの）を
捨ててしまったとしても、それは自然界で分解され
自然に還りますが、
ビニール袋のように化学合成されてつくられたものは
何年、何十年たっても分解され自然に還ることはありません。
川や海に捨てられた、ビニールゴミなどを見かけますよね。


人間の体の９４％は、酸素O、炭素C、水素Hから
できています。
そして、植物も同じ元素からつくられています

同じものは、体内でも異物とならず
分解、代謝されます。

体内に入った石油化学物質は、体にとっては
自然のものではなく、体の中で代謝されず
ゴミとなって蓄積していきます。


防腐剤や保存料などの合成品が含まれた食品、
（コンビニのサンドイッチやおにぎり、お弁当などは
食品添加物がたっぷり。
人間は一生のうちに、２００Kgもの食品添加物を
摂取すると言われています。
最近は、死んでも腐敗しにくいとか・・・）


野菜の農薬、抗生物質をたっぷり与えられ育った
牛や豚、鶏肉や
合成界面活性剤入りの洗剤やシャンプー・・・
安価で大量生産されているものは、ほとんど
石油化学物質が入っていると思って間違いないようです。

薬の中にも石油から合成して作られたものが多くあり、
元をたどれば、プラスチックと同じものから作られて
いるのです。


人間は自然のものであり、石油から作られた合成品は
異物なのです。

これらを日々少しずつ摂取し続けると
体内には、決して分解されることのない
ビニールゴミ様の異物がどんどんたまっていきます。


そして、このゴミは私達の細胞に影響し、
がんの原因や、ホルモンにも影響を及ぼします。
最近は、昔はなかった原因不明の病気や
アレルギー、不妊症などが増えているのも
納得できますね。


長くなるので、続きはまた次回に