第1回オリジナルソーイングボックス作り～箱の世界は奥深い～

2回1コースで完成させる
オリジナルソーイングボックス作り教室

昨日、第1回目が開催されました


針と糸を使って縫っていくという、普段の洋裁教室とは違い
ボンドを付けて、紙をピチッと貼ってという作業がいっぱいで
工芸教室のような、久しぶりの図工のような･･･
集中した、とっても楽しい時間でした

そして、箱の世界の奥深さにも
ちょっとだけ触れた氣分




今回の完成予定はこちら

 

Fillty sewing room主宰、深田恭美さんが
これ1つで洋裁道具が全て納まり、使いやすい
オリジナルのソーイングボックスを考案して下さいました

深田さんのブログ

ここからスタートです！

まずは蓋作りから･･･

表面に綿を敷き、布を貼り
その周りに素敵な紙を貼っていきます

内側にも紙を貼り、完成

こんなオシャレな紙があるんだな～と
そちらに感心してしまいました


そして本体

見えない底面も、きちんと仕上げます

紙を貼ると、普通の箱が豪華になります

そして内側へ

この仕切りも、ボンドと水テープで
しっかり固定しました

隙間が出来ないようにきちんとはめるのって、なかなか大変

仕切りの上部にもきれいに紙を張ります

それだけでも雰囲氣が変わりますよね


ひたすらボンドを塗って、紙を貼る作業の繰り返し

かなり無心になります

ボンドをキレイに塗るというテクニックは
この時間だけで、かなりの腕前になったと思います！



そして仕切りを付けた、内側の底に
布を貼っていくのですが、これがなかなか大変

手が届かない小さなスペース
そして糊が付いているので、なかなかやり直しがきかない･･･

出来ました～

この作業は、もはや集中力との闘い
無心と言うより、ただただ無言でした


箱の中に布が貼られるだけで
華やかで高級感が出ますよね


第1回はここまで！

あとは内側の側面に、紙を貼っていくだけです

出来上がっている蓋をすれば
もう完成したように見えますが
まだまだ仕上げが必要なんです

ここまできたら、納得できる仕上がりにしたい！


オリジナルソーイングボックス作りは
針を使ってチクチク縫わないのと、糊が乾く前ならやり直しがきくので
失敗知らずでやりやすく、とっても楽しいです


ひたすらボンドを塗り、紙を貼っていく
それを繰り返していけば、どんどん完成していくんです

少しずつ出来上がっていく箱を見ていくと
なんだかワクワクしてきます

完成が楽しみ


自分がほしいのはもちろんですが
うまく出来たら母にプレゼントしようかな～

なかなかこんな素敵で、高級感もあって
しかもオリジナルで使いやすいソーイングボックスって
ありそうでないんですよね･･･




それにしても、今まで全然考えなかったですが
箱ってこんな風に作られているんだということを、初めて知りました

機械で作れるところもあるのでしょうが
細かいところもあるので、やはり手作業は必須でしょう

企業や箱を使う人のニーズに合わせたり
大きさや用途、素材もたくさん
しかも箱の機能を果たすべく、丈夫に頑丈に作らないと･･･

どれだけ職人さんががんばって下さっているのだろうと
自分が初めて箱を組み立ててみて思いました


やっぱり職人さんてすごい！


箱の世界って奥深いな、と感じてしまいました



こうやって、普段の日常と違うことをやってみると
無心になったり、違う脳ミソ使ってみたり
普段なら考えないようなことを考えたり、感じたり、発見したり･･･


自分のパターンにとらわれたり執着せず
色々なことに挑戦して体験してみるって
とっても大切だし有意義だなと思いました



来月以降の洋裁教室
そろそろ冬めいたもの、クリスマス用のものなどを
作っていきたいなと思っています


今回のソーイングボックスも、また開催したいなと思っているので
私の奮闘っぷりで、こちらにご興味を持って下さった方は
是非次回ご参加下さい！

来週には完成予定です

楽しみ～