「あなたのためを思って言ってるのに」
のあとに、わかってくれない、が続く。

 

 

家族に。
仕事の相手に。
近くにいる人に。

 

 

口から出るのは、優しさの形をした言葉。
胸の中は、なんで伝わらないの、でいっぱい。

そんな顔が、目に浮かぶ。

 

 

いい人でいたいんだよね。
嫌な人にはなりたくない。
だから、相手のため、を先に置く。

 

 

でも、それ、置いたつもりが、
相手の選択に、あなたの物差しを
乗せてるだけなんだよね。

 

 

「その進路の方がいい」
「休んだ方がいいよ」
「私は心配してるだけ」

って。

 

 

でも本人は、もう知ってることが多い。
知ってて、選んでもいる。

そこであなたが「こうした方がいいよ」

みたいなことを言えば、

話を閉じて、離れていく。

 

 

その離れていく理由を、あなたは

「相手がわかってくれないから」
って、決めてない?

 

 

たとえば、LINEで、
相手のためと思うことを書いて、
送る前に胸がざわつく。
みたいなことない?

 

 

あれ、優しさだけじゃないんだよね。

いい人でいようとして、
相手の人生に口を出す人ほど、
自分の人生は後回しになる。

相手のため、に見えて、
自分の安心のため、ということが多い。

 

 

正しい人でいたい。
嫌われたくない。
自分はいい人、でいたい。って・・・

 

 

でもね、いい人って、
どうでもいい人のことなんですよ。

それなのにあなたは、
必死に、その席に座ろうとしてない?

 

 

人間関係がうまくいかないときは、
相手のせいを数える前に、
いま口に出した言葉を、

一度自分で受け取ってみて。

 

 

その言い方で、言われたら。
自分はどう感じるかな?

 

 

あなたのため、をやめろとは言わない。

その言葉の下に、何が欲しいのか。
あなたの本音が隠れているから。

 

 

だから、そこを見て。

 

 

いい人はどうでもいい人のこと。

そんないい人の席は、
あなたには、似合わないよ。