「また、断れなかった。」

 

 

そのあとに来る、あの罪悪感と疲労感。

覚えがありませんか?

 

 

「本当はやりたくないのに」

「本当はもう限界なのに」

「本当は今日は早く帰りたいのに」

 

 

それでも、「いいよ」と言ってしまう。

 

 

断ったら嫌われるかもしれない。

空気が壊れるかもしれない。

「わがまま」だと思われるかもしれない。

 

 

そんな恐れが、あなたの声を飲み込ませる。

 

 

でも、聞いていいですか。

 

 

「NO」と言えないことを

「優しさ」だと思っていませんか?

 

 

私も、そう思っていた時期がありました。

 

 

断らないことが、気遣いだと。

合わせることが、愛情だと。

我慢することが、大人だと。

 

 

でも、あるとき気づいたんです。

 

 

私が「NO」を言えないのは、

優しさじゃなくて、

ただの「怖さ」だったって。

 

 

嫌われることへの怖さ。

関係が壊れることへの怖さ。

自分が責められることへの怖さ。

 

 

その怖さを隠すために、

「優しさ」という名前をつけて

いただけだったんです。

 

 

「NO」と言えない人が陥るのは、

こういうサイクルです。

 

 

引き受ける

消耗する

笑えなくなる 

誰かに当たる or 倒れる

 

 

「やさしい人」が、

ある日突然爆発したり、

急に全てを放り出したりするのは、

このサイクルの末端にあることが多い。

 

 

カラカラになったコップから、

水は出せないから・・・

 

 

あなたは、

本当の優しさって、

なんだと思いますか?

 

 

私は、

自分を満たした状態で、

誰かに関われることだと思っています。

 

 

「NO」と言える人は、

冷たいんじゃない。

 

 

自分の限界を知っていて、

それを正直に伝えられる、

誠実な人なんです。

 

 

「NO」となかなか言えないあなたに、

今日、一つだけ

試してみてほしいことがあります。

 

 

小さくていいので

「NO」を一つだけ言ってみてください。

 

 

「今日はちょっと疲れてて…」

「その日は難しいです」

「今は少し休ませてください」

 

 

それだけでいい。

 

 

「NO」は、わがままじゃない。

自分を守る、大切な言葉だから。