人に対して、
「なんでわかってくれないんだろう」
そう感じる時ってありませんか。


ちゃんと伝えたはずなのに。  
こんなに気を遣っているのに。  
相手のことも考えているのに。


それなのに思うような反応が
返ってこないと苦しくなる。


こういう時って、  
表面的には“相手との問題”に
見えるんだけど、

実は、自分の内側で
起きていることだったりします。


例えば、

「こうしてほしい」  
「こう動いてほしい」  
「こう理解してほしい」

そんな気持ちが強くなっている時。


もちろん、人にわかってほしいと
思うこと自体は悪いことじゃありません。


誰だって、自分の気持ちを
理解してもらえたら嬉しいし、安心する。


でも、その気持ちが強くなりすぎると、  
いつの間にか“相手を変えたい”に
変わっていくことがあります。


本当は、ただ寂しかっただけなのに。

本当は、不安だっただけなのに。

本当は、自分の気持ちを
受け止めてほしかっただけなのに。


でも、その感情をちゃんと感じる前に、
「どうしたら相手が変わるか」
の方に意識が向いてしまう。


そして苦しくなる。


相手が変わらない。  
思うようにならない。  
わかってもらえない。


でもね。

ここで少しだけ立ち止まってみると、  
見えてくるものがあります。


私は今、

“相手をコントロールしたい”んじゃなくて、  
ただ苦しかったんだなって。


本当は、  
安心したかっただけかもしれない。

認めてほしかっただけかもしれない。

ひとりで抱えてきた気持ちを、  
誰かにわかってほしかっただけかもしれない。


そうやって、自分の本音の方に戻っていくと、  
少しずつ力が抜けていきます。


人を変えようとすると苦しくなる。

でも、自分の内側をちゃんと見ていくと、  
少しずつ見え方が変わっていく。


だから大事なのは、

「どうしたら相手が変わるか」

ではなくて、

「私は本当は、何を感じていたんだろう」

と、自分に戻っていくことなんですよね。


“わかってほしい”の奥には、  
ちゃんとあなたの本音があります。


だからまずは、  
そこを置き去りにしないこと。


それが、自分を苦しさから
ほどいていく最初の一歩になるはず。