「なんか、これじゃない気がする」

 

そう感じたこと

あなたにも一度はあると思う。

 

 

論理的には正しい選択のはずなのに、

どこかしっくりこない。 

周りから見たら羨ましい状況なのに、

心がついてこない。 

 

 

逆に、理由はうまく説明できないけど、

これだ、と思う瞬間がある。

 

 

あれって、直感なんですよね。

私はずっと、あの感覚を信じてきた。

 

 

直感って、なんとなく

スピリチュアルな話として

語られることが多いけど、

私はそういう捉え方をしていなくて。

 

 

直感って、

自分がこれまで積み上げてきた経験とか、

感情とか、価値観とか、そういうものが

一瞬で統合されて出てくる答えだと思ってる。

 

 

だから、頭で考えて出した答えより、

むしろ精度が高いことが多い。

なのに、多くの人がその声を無視する。

 

 

「気のせいかもしれない」 

「もっとちゃんと考えなきゃ」 

「感覚だけで決めるのは無責任だ」

 

 

そうやって、直感の上に、

理屈を重ねて、重ねて、どんどん埋めていく。

 

 

その結果、

「なんであのとき動かなかったんだろう」

という後悔が残る。

 

 

思い当たる場面、ひとつやふたつ、

あるんじゃないかな。

 

 

今日は、直感が無視されやすい理由

を考えてみたくて。

 

 

私たちって、小さい頃からずっと

「ちゃんと考えなさい」

「理由を言いなさい」

「感情で動いてはいけない」

と言われて育ってきた。

 

 

学校でも、社会でも、

論理的であることが正しくて、

感覚的であることは、どこか幼いとか、

信頼できないというイメージがある。

 

 

だから大人になるにつれて、

直感の声はだんだん小さくなっていく。

 

 

というより、

声が小さくなるんじゃなくて、

聞こえないふりをすることに慣れていく。

 

 

これって、かなり

根深いことだと思っていて。

 

 

直感を信じられない人は、

意志が弱いとか、

自信がないとかじゃなくて、

ただそういう環境で育ってきただけ。

 

 

だから責める必要は全くない。

 

 

ただ、気づいてほしいのは、

その癖はあとから変えられるということ。

 

 

直感を無視した選択が、

全部悪い結果になるわけじゃない。

でも、直感を信じて動いたときと、

理屈で押し切ったときを比べると、

その後の流れがまるで違う。

 

 

直感で動いたとき、

物事がするすると動き出す感覚がある。

 

 

偶然の出会いがあったり、

思いもしなかった方向から道が開いたり、

「あ、これ繋がってたんだ」と

後からわかることが起きたり。

 

 

これって偶然じゃないと私は思っていて。

 

 

人生って、自分の内側と

外側が一致したとき、

不思議なほど動き出す。

 

 

直感を信じるというのは、

自分の内側の声と

一致した選択をするということ。

 

 

だから、

人生が望む方向へ動いていくのは、

当然のことなんです。

 

 

逆に、自分の内側と外側が

ズレたまま進もうとすると、

どこかで必ずひずみが出てくる。

 

 

頑張ってるのに報われない感覚とか、 

正しい選択をしたはずなのにしんどいとか、 

なんとなく毎日が噛み合ってない感じとか。

 

 

あれって、内側と外側の

ズレが出しているサインなんです。

 

 

だから、そういう感覚が続いているときこそ、

立ち止まって自分の直感に聞いてみてほしい。

 

 

「本当は、どうしたい?」

 

 

答えはもう、自分の中にある。

じゃあ、直感ってどうやって聞くのか。

難しく考えなくていい。

ただ、静かにしてみること。

 

 

情報を詰め込みすぎない時間を作ること。 

誰かの意見より先に、

自分がどう感じるかを確認する癖をつけること。

 

 

最初は小さなことでいい。

今日のランチを直感で選ぶとか、

なんとなく気になった本を手に取るとか、

行きたいと思ったところに素直に行くとか。

 

 

そういう小さな

「自分の感覚を信じる」積み重ねが、

大きな選択のときの直感を磨いていく。

 

 

直感は筋肉みたいなもので、

使えば使うほど、声が大きくなる。

 

 

怖くなくなるというより、

怖くても信じられるようになる。

 

 

私が自分の直感を完全に

信頼できるようになったのも、

一朝一夕じゃなかった。

 

 

何度も疑って、でも信じてみて、

その結果を見て、また信じて。

 

 

その繰り返しの中で、

直感って裏切らないんだと体感してきた。

 

 

裏切らないというより、

直感に従った結果がたとえ

思い通りじゃなくても、

必ずそこに意味があった。

 

 

遠回りに見えた道が、

一番大切なものを教えてくれたこともあった。

 

 

だから今は、直感が導く方向を、

結果で判断しなくなったし、

そのプロセスごと信頼している。

 

 

あなたの中にも、もうすでに答えはある。

静かに耳を澄ませば、聞こえてくる。

その声を、どうか大切にしてほしい。