「行動しなきゃ、何も変わらない」

って、頭ではわかってる。

本当に、ちゃんとわかってるんだよね。

 

 

でも、なぜか動けない日って、

あるじゃないですか。

 

 

やろうと思ってた夜に、

気づいたらスマホをぼーっと見てて。 

「ああ、また今日も何もしなかった」って、

じわっと罪悪感だけが残る。

 

 

そんな日がありませんか?

 

 

よく「行動できない人は、やる気がないだけ」

みたいに言われることがあります。

 

 

でも、それだけじゃない。

動けないときって、たいてい、

怖いんですよね。

 

 

失敗が怖いとか。 

変わった自分を受け入れられなかったら

どうしよう・・・とか。 

うまくいかなかったときに、

また自分を責める自分が怖いとか。

 

 

それだけじゃなくて、

もう少し深いところにある怖さもあって。

 

 

「変わった先の自分を、まだ想像できない」

という、ぼんやりとした不安。

 

 

今の自分は、慣れてるから。 

たとえ居心地が悪くても、

「知ってる場所」ではあるから。 

 

 

変化って、その

「知ってる場所」から出ることだから、 

どこかで本能的にブレーキがかかってしまう。

 

 

「行動しない」のは、サボってるんじゃなくて、 

自分なりに、心を守ろうとしてる部分もある。

 

 

そう思うと、ちょっとだけ、

自分に優しくなれませんか。

 

 

動けない自分を責めるって、

すごくエネルギーがいる行為で、

「動けない」ことより、

「動けない自分を責める」ことのほうが、

ずっと消耗する。

 

 

責め続けた状態で、

「さあ動こう」ってなれるわけがない。 

 

 

だから、まず責めるのをやめる、

というのが意外と最初の一歩になる。

 

 

それともうひとつ、

ずっと大切にしていることがあって。

 

 

「怖さが消えたら動こう」

って思ってる人は多いと思う。 

 

 

準備が整ったら。

自信がついたら。

タイミングが来たら。って、

 

 

でも、

怖さって、待っても消えない。

 

 

むしろ、待てば待つほど、

「やっぱり無理かも」

という気持ちが育っていく。

 

 

だけど動いた先に、

「あ、大丈夫だったじゃん」

という経験が積み重なって、 

少しずつ怖さが小さくなっていく。

 

 

順番が逆なんです。

 

 

「準備が整ったら動く」じゃなくて、 

「動きながら整えていく」という感覚。

 

 

頭でわかるのと、

体で感じるのって、

全然違うから。 

 

 

何度も「わかってるのに、できない」

を繰り返しながら、 

じわじわと腑に落ちていくもの。

 

 

だから、すぐにはできなくて当然だし、 

できない自分を責める必要もない。

 

 

変化って、

劇的なタイミングに起きるというより、

「なんか今日、これだけやってみようかな」という、 

小さくて地味な一歩の積み重ねの先に、 

気づいたらあった、というものだから。

 

 

大きく変わろうとしなくていい。

ただ、昨日の自分より、

ほんの少しだけ前に進んだという感覚を、 

丁寧に積み上げていくこと。

 

 

それだけで、半年後、一年後の自分が、 

今とはずいぶん違う景色を見ている。

 

 

だから今日、私があなたに渡したいのは、

「とにかく行動しろ」という言葉じゃなくて。

 

 

「動けない自分を責めるのをやめてみて」

 

 

それだけです。

 

 

責めるのをやめた分だけ、

心に少しスペースができる。 

そのスペースに、次の一歩が、

自然と入ってくるから。

 

 

焦らなくていいし、 

でも、ほんの少しだけ、

自分の背中を押してあげてほしい。

 

 

怖くてもいいから、ほんの少しだけ。

 

 

あなたが「変わりたい」と思っている、

その気持ちだけで、

もう十分すごいことだと私は思っています。

 

 

それが、次の一歩の種になるから。