ひとりになっても、心の声が聞こえないのには、理由があります。 今日は、心の声を聞くための"ひとり時間の使い方"についてお話しします。

 

ひとり時間は、ただ過ごすものではありません。 心の声を聞くための、大切な時間なんです。

 

「本当は、どうしたいんだろう?」 「私の本音は、何?」 「自分の気持ちが、わからない」

 

あなたは、こんな風に感じていませんか?

 

ひとり時間はあるのに、心の声が聞こえない。 静かな時間のはずなのに、何も見えてこないと思っているのかもしれません。

 

なぜ「ひとり時間」があっても心の声が聞こえないのか

理由は、3つあります。

 

【理由1】頭の声が大きすぎる

「こうすべき」「あれをやらなきゃ」「これが正しい」

こういう頭の声が、心の声をかき消してしまうんです。

 

【理由2】外の情報を入れ続けている

ひとり時間に、スマホを見ている。 テレビを見ている。

そうやって、外の情報を入れ続けていると、心の声は聞こえません。

 

【理由3】心の声を聞く「方法」を知らない

ただひとりになっても、心の声は自然に聞こえてくるわけじゃありません。 心の声を聞くためには、「聞き方」があるんです。

 

では、どうやって、心の声を聞けばいいのか。 5つのステップをお伝えします。

 

心の声を聞くための5つのステップ

 

【ステップ1】外の情報を遮断する

スマホの電源を切る。 テレビを消す。

誰にも邪魔されない場所に行く。

 

【ステップ2】体をリラックスさせる

椅子に座って、目を閉じる。 深呼吸を5回。

鼻から4秒吸って、口から8秒吐く。 これを5回。

 

【ステップ3】頭の声を静めて、心に意識を向ける

頭に考えが浮かんできたら、追いかけない。 ただ、流す。

胸に手を当てて、胸のあたりに意識を向けてください。

「今、心は何を感じてる?」

そう問いかけながら、ただ、胸のあたりを感じる。

 

【ステップ4】心に質問をする

心に意識が向いてきたら、質問をしてください。

「今、私は何を感じている?」 「本当は、どうしたい?」 「私が、いちばん大切にしたいことは何?」

質問をしたら、すぐに答えを求めないで。 ただ、待つ。

待っていると、ふと、何かが浮かんでくるんです。 それが、心の声です。

 

【ステップ5】心の声を書き留める

心の声が聞こえてきたら、それを書き留めてください。

ノートでもいい。 スマホのメモでもいい。

聞こえてきたままを書く。

 

 

心の声が聞こえてきたらやること

 

【1】まず認める

「ああ、私はこう感じているんだ」

ジャッジしないで、ただ、認める。

心の声が聞こえたからといって、すぐに行動しなくてもいいんです。

まず、認める。 そして、その声を大切に持っておく。

 

【2】小さくできることから始める

もし、心の声に応えたいと思ったら、小さくできることから始めてください。

「本当は、休みたい」

そう聞こえてきたら、まず、今日、15分休む。 小さく始めることが、心の声に応える第一歩です。

 

 

心の声が聞こえないときは

 

5つのステップをやっても、心の声が聞こえないことがあります。

そんなときは、焦らないでください。

何度も何度も、5つのステップを繰り返す。 そうしているうちに、必ず聞こえてくるようになります。

体を動かして、リフレッシュしてから、もう一度試すのもおすすめです。

 

 

心の声を聞き続けると何が起きるのか

 

心の声を聞くひとり時間を続けていると、3つの変化が起きます。

【変化1】自分のことがわかるようになる

「ああ、私はこれが好きなんだ」 「ああ、私が大切にしたいのは、これなんだ」

自分の本音、好きなこと、大切なことが、見えてくるんです。

【変化2】選択に迷わなくなる

心が何を求めているかがわかるから、迷わずに選べるようになります。

【変化3】自分らしく生きられるようになる

頭の声じゃなく、心の声に従って生きる。 それが、自分らしく生きるということなんです。

 

心の声が聞こえないあなたへ

今週、15分だけ、ひとり時間を作ってみませんか? そして、5つのステップをやってみてください。

 

【ステップ1】外の情報を遮断する 

【ステップ2】体をリラックスさせる(3分) 

【ステップ3】頭の声を静めて、心に意識を向ける(5分) 

【ステップ4】心に質問をする(5〜10分) 

【ステップ5】心の声を書き留める(3分)

 

週に1回でいい。 15分でいい。

心の声を聞くひとり時間を、持ってみてください。

ゆっくりで大丈夫。 あなたが心の声を聞こうと思った「今」が、自分らしく生きる第一歩です。