古い話になりますが、

以前私には、

熱狂的なファンの方がいました。

 

それは、

私(の生き方)への憧れが

強かったのだと思います。

 

私のような生き方がしたい

私みたいになりたい

 

そんな願望を強く持っていた方でした。

 

そういった願望を持つこと自体は

悪いことではなく、

むしろ自己成長や変化には

大切なことだと思います。

 

ただ、その想いが

ズレてしまうと

おかしな方向へ進んでいってしまいます。

 

その方はいつしか、

私に憧れるのではなく、

自分の憧れの存在であってほしい

と想いを抱くようになり、

 

「麗美ねぇには、

こうであってほしい!」

 

「こういう人であってほしい」

 

と、自分の理想像を

私に押し付けてくるようになり、

 

私は物凄く気持ち悪くなりました。

 

だって、

私は私だもん。

 

お人形じゃないのよ。

 

なんて、古い思い出ですが、

ここまでじゃなくても、

他人のことを

自分の枠に収めたがる人って

 

世の中結構たくさんいるんですよね。

 

で、

こういう人って

コンプレックスの塊だったりします。

 

特に、

自分の気持ちや

感情を抑えて生きてきた人に多く、

 

自分は認めてもらえていない

自分はダメな子なんだ

 

って、

自己否定のKINGみたいに

なっちゃってる人が

やりがちなんですよね。

 

自分を認めてほしい

という想いが暴走しちゃって

自分の枠にハメたがる。

 

自分は正しい

間違ってない

 

だから、

自分の枠にハメれば

みんな自分のことを認める

 

って、勘違いしてしまう。

 

それは、

コンプレックスが強いから

というよりも、

 

コンプレックスを

なくしたいとか

 

その状態から抜け出したい

って考えている人に多いんですよね。

 

コンプレックスが強い

というだけでは

他人をコントロールしたくなる

なんてことにはならなくて、

 

ただ、自分を卑下する癖が

強くなるだけです。

 

ダメな自分

ダメな自分

ダメな自分・・・

 

って、どんどん自分を

小さくしていくのだけど、

 

その先で、

こんな自分を変えたい!

とか思って、

 

立ち上がろうとしたとき、

自分が向かいたい方向へ

他人も向かわせたくなってしまう

 

自分一人じゃ嫌だから

自分だけじゃ怖いから

 

誰か一緒にその道を進んでほしいから

 

そうなると、

自分の枠に他人を

ハメたくなってしまう。

 

そんな風に私は感じているけど、

これに答えはないと思う。

 

だって、

一人ひとり感覚が違うから。

 

ただ、私は色んな人を見てきて

こういうパターンが多かった

というだけで、

 

そうじゃない人もいるでしょう^^

 

だから、答えはない!

 

その答えを欲しがることこそ

枠にハメたがりの人がやりがちなこと。

 

何においても、

決められた枠なんて

存在してないんだもん。

 

今日は、

先日私の考えについて

質問を頂いたので

私の考えを書かせていただきました。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました ^ ^

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

 

あなたの身の上にすべての豊かさが

雪崩のごとく降り注ぎますように・・・

 

愛を込めて♡

梅原麗美

 

 

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