昨日、
クライアントから質問の
メールが届いたのだけど、
私はそれに対して、
「無言」の回答をしました。
 
ようするに、
完全無視のスルーをした
ってことなんだけど、
 
これは、無視をしたわけではなくて、
「応えない」という対応をした
ってことです。
 
それはなぜかというと、
 
自分で考える
^^^^^^
 
ってことをする必要があったからです。
 
9年前、まだまだひよっこの
コンサルタントだった私は、
 
クライアントに寄り添う
と言うことを、
 
困ってるときには、
手を差し伸べることのように、
勘違いをしていたので、
 
どんな質問にも、
丁寧に対応をしていたんです。
 
当時はそれが、

寄り添うという事だと
思っていたから。
 
だけど、それをした先で
得られた結果は、
 
【依存】  でした・・・・
 
もちろんクライアントの
全員がそうなったわけではないけれど、
 
私は、なんでも答えてあげることが
誠意だと勘違いをしていたので、
自分はそれを一生懸命にやっていたんです。
 
それによってクライアントの頭の中に、
 
「わからないことは聞けばいい」
「不安になったら相談すればいい」
 
という間違った思考を
持たせてしまったんですね。
 
結果、依存するクライアントを
増やしてしまったんです。
 

お恥ずかしい話ですが・・・。


なんでも答えることを
誠意だと思っていた理由は、
 
私自身が、困っていた時に、
私のメンターは何も答えてくれず、
どうしたらいいのかがわからなくて、
 
「高いお金を払って学びに来たのに、
なんで何も教えてくれないんだろう?
 
マジ最悪!
私はちゃんとクライアントに寄り添う
コンサルタントになろう!」
 
と、思ったからなんです。
 
だけど、実際にそれをやってみて
私は気づいた。
 

メンターは、
見守ることで大事なことに
気づくチャンスを与えてくれていたんだ!
 
そうしなければ依存を生むって
わかっていたから、
心を鬼にして無視してくれていたんだ!
 
ってことに気づいたんです。
 
コンサルを受けていた頃は、
ほんと、マジ最悪!あの人嫌い!
って思っていたけど、
 
ここに気づけたことで、
最高のメンターだ!に変わりました。
 
それからは私も、
「生暖かく見守る」姿勢を
取るようになりました。
 
これをするようになってから
わかったのは、
 
見守っている間は、
こころが痛いってことです。
 
教えてしまえばラク
 
だけど、それでは
クライアントは自立できない。
 
私のもとを離れて、
飛び立った後でも、
しっかりと地に足をつけて
自分の足で歩いていける人になって、
 
大空を羽ばたいていってほしい♡
 
それを考えたら、
こころはめちゃくちゃ痛いけど、
ここは見守ってあげないと。
 
って、無言の回答をしたんです。
 
「これやった方がいいですか?」
 
と聞くということは、
これをやった方がいいのかな?
って自分が思ったからなんだから、
 
まずはやってみなさい!
 
質問や相談は、
行動した後にするものです。
 
もしも、あなたが今、
誰かのもとで何かを学んでいて、
「質問に答えてもらえない」
ということがあるのなら、
 
きっとそれは、
「そこは自分で考えないとダメだよ」
「自分で考えて行動しないとダメだよ」
 
って、無言の回答を
してくれているのだと思います。

 

何でも答えてもらえたら

ちゃんと自分のことを見てくれている

考えてくれてるんだなぁって

思えるかもしれないけど、

 

それをしていたら、

あなたはずっと自立できないままです。

 

無言の回答は、

あなたを無視しているわけではなく、

あなたに成長の機会を渡しているのです。

 

だから、メンターを信じて!

 

無言の回答を頂いた時には、

もう一度よく自分で考えて

行動しよう!

 

何も言わないということは、

間違った方向には進んでいない

ということでもあるから。

 

行動した後で、

あらためて報告と相談をしてごらん。

 

きっとあなたのメンターは

シッカリと答えてくれるはずよ。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました ^ ^

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

 

あなたの身の上にすべての豊かさが

雪崩のごとく降り注ぎますように・・・

 

愛を込めて♡

梅原麗美

 

 

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