仕事納め
こんばんは( ̄▽+ ̄*)渕辺です
本日で業務がほぼ終了致します。
※年末年始に働いているスタッフもいますが・・・。
クリスマス会が無事終了したのですが
先週の木曜日から連日で餅つきをしました。
臼と杵を用いて、蒸篭でもち米を蒸してから・・・
初日の木曜日は、「葛西先生を特別ゲスト」にお呼びして
一升のお餅をついていただき
窓越しに眺めておられましたが皆様は、とても嬉しそうな笑顔でした。
金曜日から本日に至るまでの今年度最後のケアを
一件一件終えるたびに
恒例の三つ指をついてキチンとご利用者様へご挨拶してきました。
皆様、とてもいい笑顔で
「来年からも宜しくお願いします」 とおっしゃっていただけました。
今年に入ってからのケア開始のご利用者様も
「退院してから、初めてのサービスだったけど
こうやって無事に新年を迎えられるのはとても嬉しいわぁ~」
私たちも同じ気持ちです。
介護の仕事では
いろいろなご利用者様やご家族様との出会いがありますが・・・
残念ながらお別れの経験もします。
ハピネスで関わっていたご利用者様とのお別れも多数ありました。
悲しい気持ちにもなるのですが、いろんな思い出も多くあります。
今年4月に亡くなられたN様
12月になると・・・
「渕辺さん
庭の南天をいつ取りに来る?」
毎年、電話が来ていました。
普段は、他のヘルパーが訪問していましたから
南天のことをきっかけに私と話をしたくなるのだと思っていました。
平成19年の3月からのお付き合いで
20代だった一人息子さんを事故で亡くして
実の娘のように可愛がっていただいてくださいました。
ハピネスの開業以来のご利用者様のご家族でしたし
介護保険のケアマネジャーとしてスタート。
奥様が亡くなり、お一人暮らしになってからは
ご自身で介護保険の申請をして
「要支援」と認定され、訪問介護をご利用していただいていました。
お家に行くと・・・
「ハピネスは、頑張っているねぇ~」
そういつも声をかけてくださいました。
ご利用者様はいつも私たちを見守ってくださり
私たちを支えてくださいます。
広く大きい心で守られているような気さえします。
毎年のことですが
年末のご挨拶に伺うと、このことを毎回、実感します。
私たちはご利用者様にケアをしてあげているのではなく
ケアをさせていただいていることを心に刻みながら…
来年からも頑張りたいと想います。
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