アートって不思議。
happiness kids art 2月、いよいよ今日からスタートのミニバッグにお絵描き。
教室にきたらまずは、みんなクレヨンタイムでウォーミングUP。
たった15分のこの毎月のクレヨンタイムなのですが、確実に、子どもたち、お絵描きが好きになり、確実に、絵が変わってきています。
ハピネスに何度も通う子どもたちは、すでに何も言わなくてもクレヨンの使い方が違います。
色んな色を、まぜまぜまぜ、そして指でこすってぼかし、クレヨンにない、新しい色を生み出す。
その楽しさを知っています。
お友達の真似ばかりしていたり、お母さんに、描いてばかり言ってたお子さんも、自分から描くことに自信が持てるようになります。
教室では、ちょっと特殊な水性クレヨンを使っています。
重ねて塗ると色同士が綺麗に混じり、指でこするとパステルみたいにふんわりなり、水をつけると溶けて絵の具のように。
このクレヨン、描き味もなめらかで気持ちいい。まだ、クレヨンをしっかり握れない1才代のお子さんも、お絵描きを楽しめるのです。
そもそも、ハピネスキッズアートで使っている定番の画材は、みんな、わたしが、母として、娘sakuraと、1才から関わりながら、様々な画材を試してみて、娘の表現力にすごくプラスになったもの、
これだ!これはいい!ずっと使い続けたい!そう思って、生徒さんにもおすすめしたいものばかりなのですよー!
小さい頃から、本物に触れさせてあげることは本当にいい。
よく切れないハサミ、固いクレヨン、描いたらすぐ消えるマグネットのお絵描きボード、そんなのではなく、
ダイナミックに描ける大きな画用紙、たくさんの色の滑らかなクレヨンや、太いマーカー、切りやすいハサミ、指でたっぷりぬれる壺のりを、小さい頃から当たり前のように、お家に用意してあげてくださいね。
高いの買わなくていいです。いまは、100均でも十分画材が揃いますね。
きっと、市販のキャラクターおもちゃなんかには見向きもしなくなりますよ。
お絵描き、工作に興味をもってくれて、表現することが楽しいことを知ってくれたら、毎日どんどん描いたり作ったりする時期があると思います。
その時期を見逃さないでくださいね。
興味がある時期は伸びる時期。
でも、創造力が伸びる時期って、実はすごく限られています。
2才ごろから5才ごろがピークかなあ。
6才ごろからは、字や身体を動かすことなど、もっといろんなことに興味を持ちはじめるので。
この、実は長いようで短い幼児期に、ぜひ、本物をいっぱい見て、さわって、聞いて、感じて、表現してほしいと思います。
生まれ持って必ずお絵描きが、苦手、嫌いな人はいないと思います。
楽しさを知らないだけ。
そのためにも、お母さんの声かけや、表現したい!と思わせることへの関連付けは大切。
感じたこと、感動したことを素直に表現できるお子さんは、とっても落ちついています。
逆に、落ちつきがなかったお子さんも、顔つきが、硬かったお母さんも、ハピネスキッズアートにきてから、すごく変化がでています。
アートって不思議です。
毎月90人近くの親子が、アートしにきてくれますが、そんな経験を小さい頃からさせてもらってる生徒さんは、幸せだなー。といつも感じます。
遥々遠くから電車に乗ってきてくださったり、お昼寝の時間なのにきてくださったり、下のお子さん、赤ちゃん連れで来てくださったり。
本当に素敵なママさんばかりです。
教室での出会いもまた、大人同士、子ども同士、刺激になりますね。
なかなか、お教室に通うことはできなくても、日々の生活で実践できることばかりなので、ぜひ親子でアートに向き合ってみてくださいね。
アートに向き合うというよりは、お子さんに向き合うと自然とお子さんの表現力に気づかされますよ!
あとはそれをどんどん広げてあげてくださいね。
教室ではそんなヒントをたくさんお話してます(*^o^*)
今日は、インフルエンザだったり、もしやインフルエンザかも?で、3人お休みのお子さんがいました。
流行ってきてますね。インフルエンザ。
きっと直前まで楽しみにしてくれてただろうな。と思います。
お大事になさってくださいね。
今日の子どもたちのバッグです
みんな、とっても楽しそうでした。
絵本の食いつきがよく、みんな可愛かったです。
明日も子どもたちにたくさんの、パワーをもらいがんばりますー!
今月紹介する絵本
やさいのおなか
きうち かつ
ぺったん!―やさいスタンプ
三枝 三七子
やさいでぺったん―スタンプ遊びの絵本
よしだ きみまろ
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