キャパに余裕なんて無い
だけれど
諦めたら
消されるから、、、、
今の日本での殺処分の手段は
(麻酔を導入している一部の愛護センターを除いて)
決して
安楽死なんかではない!!!!
恐怖心から警戒して
背中の毛を逆立て

ワタシをどうするの?!と
下から見上げる目
ボランティア仲間から収容されているこの子の写真が
送られてきた
小型犬くらいの大きさだ、ビビってはいるが、
抱っこもできると書いていた
年齢は推定3〜5歳くらいだろう、と
体重は6キロくらい、と
成犬で
そのサイズなら。。。。。
今の私にも
なんとか やれる!!!!
処分になんて
させない
7/25 センターに迎えに行った

センターの所長が
『中村さん!すみません!』
と、私の顔を見るなり突然謝ってきて
『この子、、、
まだ子犬でした
!!!!

5ヶ月くらいだと思います!』
と、、、

あーーーーーー

やっぱりね
まだ、あどけない顔してるもんねぇ💦

でもね
最初から子犬だとわかってたら
手を挙げられなかったかもしれない
いまから大きくなる子を保護できるか考えた時
自信持って、『やれる!』と言えないから、、、
成犬なら大きさが確定するから
よし!そのサイズなら頑張れる!!!と
保護することを決意できた

でも、そんなこと
もう、
どうでもいいさ😊
だって
私は
出会ってしまったら
触れてしまったら

『無理です』
なんて、諦めきれない
これも
『御縁』だね
野犬の餌やり地帯で生まれ
半分野良状態で生きてきた子たちが
次々と収容されている
まるで害虫駆除をするかのように
捕まえては処分、、、
福岡県の愛護センターが
もしも、処分を全くしなければ
他県のセンターのように収容数が
あっという間に200頭を越えるだろう
とりあえず、処分を免れればそれでいいのか
それは根本的な解決にはなっていないと、思う
処分ゼロ
ではなく
捨て犬ゼロ、収容ゼロを目指していかないと
【命のタイムリミット】
【殺処分】
という強迫観念にかられたボランティアが
いつか
崩壊するだろう
いま
私達が活動を続けていられるのは
なんとか必死で保護する1つの尊い命に
『家族になろう!』と
手を差しのべ
迎えてくれる里親さんがいてくれるから

応援、支援してくださる方々と共に
頑張れてるんだ
さぁーーーーー
お腹すいたよね

食べるかなぁ?
あ、
食べた
大丈夫だよ


生後5ヶ月〜7ヶ月くらいの
女の子

うちに来て3日間くらいは
サークルに近づく他の犬達に
唸って牙を剥いていた
でも、人には決して攻撃しない

抱っこしても固まって
されるがまま
毎日名前を呼んで
ご飯を与えてたら
呼ぶと、寄ってくるようになり

オヤツも食べてくれるようになった


シャンプーもドライヤーも大人しくさせてくれて
他の犬達にも唸らなくなったから
サークルから出すと
どんどん表情が明るくなっていき
子犬らしく甘えてくれるようになっていった
チップくんや、ゆきとワンプロして遊んで
疲れたらぐっすり眠る
来月あたり避妊手術かなぁ〜
野良犬として捕獲されたきずな
確実に人が関わっていた子
きずなは
とっても素直で
優しい子

家庭犬として素晴らしいパートナーとなれる
まだまだこれから
家族とともにたくさんのことを経験して
たくさんのことを学び
キラキラの笑顔で過ごす日々を
いつかきっと。。。きずな にも。。。
きずな
クリ家でお散歩練習しながら
家族募集を開始します!!!
次は保護できない