愛護センターから保護した2匹のチワワ

メスのティアラは





腎臓の数値が高いと言われ

保護してすぐだったので様子を見ていたが










数値がかなり高くなってしまい入院






点滴管理で腎臓の数値は正常に戻った


退院後は点滴通院と 

腎臓ケアのフードに切り替え

1週間毎の検査で腎機能の数値をみていき

上昇がなければ

点滴は止められる、と


ティーちゃん

硬いものは食べれないけど

ふやかしたフードに缶詰混ぜてあげれば
ガツガツ食べるおねがい


ベロで、すくい取って食べるから

横からスプーンでフードをかき集め

山を作ってあげると上手に食べてくれるニコニコ





ベッドでオシッコしちゃって

一日に最低でも3度は敷物やベッドを替えてあげたり


ぐるぐる回って、うんちも踏みまくって

毎日すごい事になってるけど


それでも


食べてくれる姿を見ると


嬉しくておねがい





腎臓ケアのパウチをご支援でいただいたので

それを主に食べさせて


低リンのチュールなどもかけて大盛りにすると
食べれる





1.5kgの小さな小さな ティーちゃん

きっと長くない余生を

沢山食べて、ゆっくり寝て

それでいいかな、、、、と思ってる



先週、血液検査をした結果

点滴の感覚を、私の仕事の都合で5日間あけたせいで

腎臓の数値が  また かなり上がってきてたショボーン


点滴は少なくても3日に1度した方がいい、と、、、


もしくは、皮下点滴を自宅でやるか、、、、



しかし、骨と皮のガリガリの身体に

針を刺すなんて、怖くて出来ないえーん

しかもティーちゃん、じっとしてないから
誰かが抑えてないと皮下点滴なんて出来ないショボーン



なんとか、できる限り  

通院で点滴して行くしかないかな、、、、、と悩んでたら


大阪から福岡県に引っ越してきた里親の国分さんが

ちょうど仕事を休職してるから、と

ティーちゃんの預かりに手を挙げてくれた笑い泣き


国分さん宅は、旦那さんが看護師だし

ママさんも介護職で 

自宅での皮下点滴も2人でやってくれるキラキラアリガタイ


ティーちゃんは自分でモリモリ食べるし

立派なウンチするし


毎日点滴することで、寿命を少し延ばせるんだろうけど


でも

抑えつけてガリガリの身体に毎日針を刺されて


水分補給することを


本人も望んでいるのか、、、、、など


いろいろと考えてしまう


ご飯も水も自分で接種出来る間は


状態を見ながら やっていこうと思う






えだママ宅にてご縁待ちの  チワワ  そらちゃんは








11歳くらいかなぁ。。。  


両眼真っ白になっちゃったけど






これまた、自由に


好きな時に食べて



気の強さは健在で


 



ご飯の時に横を通る犬にガウガウ言ったり



1人で大騒がしな ソラちゃん



保護した時からガリガリで


1.5kgから増えないアセアセ






今の所、血液検査に問題なく



心臓も薬が要らない



元飼い主がデタラメで


10回も 放浪させて、その度に近所の人に保護され飼い主の元に戻された







ずっと


飼い主に愛されずに育った子




シニア期の今からでも



最後の時まで愛して守ってくれる家族と


出会えたらいいな





愛護センターより保護

オスのチワワ   

タツ


この子もハイシニアで

よくも、まあ

こんな状態の小さな子を

寒い時期に捨てたよねムキー

クソ飼い主が!!!

死んでもいいと思ってるんだろうね💢



両眼ともに失明していて




小さな体はウンコの毛玉だらけ


外で飼われていたのか

ケージに入れられたままだったのか、、、



かなりのシニア


何か病気を抱えていないだろうかと病院に連れていき
全部の検査をしたが

嬉しいことに
血液検査では大きな異常はなく

心臓は年相応に悪くなっていたが

他には特に病気はなかった




看取り覚悟の保護


一日のほとんどを寝て過ごすタツ



うちは大きな保護犬もいて  賑やかすぎるから

のんびり過ごして欲しくて

えだママ宅へと預かりチェンジ



他の犬たちとも喧嘩にならず


好きな時におきて


ご飯食べて


ペットシーツにトイレに行き

テクテク部屋を歩き回り


また、定位置に戻ってきて眠る





マイペースなタツ


かなりのシニアだし

なかなか、声はかからずにいた




しかし!!!!

是非 タツを迎えたい!という方から


メールが届いた!!!


2年前に看取ったワンちゃんがタツにそっくりで

現在15歳と14歳のシニアのチワワを2匹飼育中


ほとんど寝ている先住犬と一緒に

タツも うちでのんびり過ごせたらおねがい、と

声をかけてくれたえーん

問い合わせをくれた娘さんは仕事があるが

お母さんは家にいて、留守番はほぼ無し


何より、シニアの可愛さも

介護の大変さも

どちらも理解しているご家族


もう、これは、連れていくしかない!!と思い


お届けに行くための新幹線の時間を調整していた



昨夜、、預りの  えだママから


「タツ、目が痛いみたいで、顔を拭いてやろうとしても嫌がって拭かせてくれないんですえーん




と、連絡があり


痛みがあるなら可哀想だから
病院へ連れてって診てもらおうねって話してた



そして、今朝早くに


タツがご飯を食べずに何だか様子がおかしい!!!





呼吸も荒くなりグッタリしている!!と




私はどうしても仕事が休めず

えだママが、朝一で病院へ預けてくれた


私が仕事が終わり次第、検査結果を聞きに行くと

伝えてた


仕事中


病院から連絡が。。。



「タツちゃん、 末期の腎不全だと思います。

 高アンモニア血症、

高カリウム血症がかなり重度で、

今日明日から数日で亡くなってもおかしくない状態です。 

 やれることはあんまりなくて、入院治療は一つですが、

かなり厳しい状態ですので


おうちで看取って頂くのも選択肢になるかと思います。。」



昨日までご飯も食べれてたのに。。。


素晴らしいご縁がすぐそこに来てたのに。。。


最後は病院でなく

おうちで看取ろう、とえだママと話して

えだママが迎えに走ってくれた

と、同時に


タツは息を引き取った


もう


限界だったんだろうね、、、、、






寒空の年末に捨てられたタツ


センターから引き出して半年間


穏やかに生きてて、くれました




老犬や、病気の子を保護する時

看取り覚悟で保護する



タツももちろんそうだった




だから   なおさらのこと


最後の時間を「家族になろうニコニコ」と

声をかけてくれた事が

すごくすごく嬉しかった




タツは

間に合わなかったけど


希望者さんと出会えたこのご縁が


ずっと続いててくれると

うれしいな



タツ

可愛い  タツ



安らかに。。。