豆ちゃん



6/4   手術後の抜糸も完了し退院


入院前は口から血が混ざった膿が垂れていたけど


歯科処置してもらってからは

出血は止まっていた


病院では
ご飯は固形ではなく缶詰など
柔らかいものなら食べれていたそうで






先生は

「治してあげられなくて、ごめんね、、、、」
と、すごく、辛そうに言った



いえいえ

先生にも病院のスタッフさんにも
感謝しかありませんぐすん



私の不安は

今後、豆吉がどうなっていくのか

豆吉が苦しくないように

激痛が襲わないように



私は、これから、この子に何をしてやれるのか


数ヶ月後。。。

上顎に出来たメラノーマが大きくなり

顔面が半分腐れていき、ご飯が食べれなくなってくだろう


そうなったら、胃瘻を増設して経腸栄養に切り替えれば

生きられる子もいる


しかし豆ちゃんは、ガン がリンパ節に転移していて 

肺転移の可能性が高い


肺がんならば  ガンの進行は早くなる、、、、と

もしかしたら
その他にも、転移するかもしれない、、、、


身体の異変にすぐに気づけるように

短くカットしてもらおう
   


豆ちゃん


カリカリフードのままでは食べれないから

缶詰を多めに小粒フードに混ぜてやってる

そうすると
今のところ、上手に食べれてる



皆が美味しそうに食べるオヤツを

豆ちゃんも食べてみようとした

、、、、が

食べれず、諦めたショボーン


楽しみや、喜びを知らないから

要求することもしない


豆ちゃんが生きる これからの時間に

「楽しい」「嬉しい」と思える瞬間を

1つでも多く作ってあげたい



その瞬間を積み重ね

いつか

豆ちゃんの笑顔が見れたら。。。。  



繁殖犬して使われてきた 豆ちゃんの

【生きる意味】は

「子犬を製造すること」だけではなく


「自分自身が愛されるため」だと

感じることができたなら


たとえ
余生がほんの短い時間だとしても

そこに
豆ちゃんの生まれた意味の全てが

詰まってるんだ



だから


無理を承知でお願いします


生きる意味を奪われてきた

小さな男の子  豆ちゃんの


数ヶ月の余生に寄り添い


家族としてたくさんの愛情を注いでくれる方は

いませんか、、、、、
   


これ以上、高額な治療などは望みません



ただ


豆ちゃんの最期は

家族に愛された子 として

送り出してあげたい



うちにいると

何もかも順番待ち


豆ちゃんに十分な愛情が

注げないショボーン


 



全く吠えない

一度も声を聞いていない




豆ちゃんが


元気に吠えたり

甘えたり


そんな  犬らしさを見せてくれるよう



豆ちゃんの


     家族

                     なってくれませんか、、、