熊本ボラが
壮絶な現場からやっとの思いで保護して
1年間、お世話しながらご縁を探してきた子達
64匹のダックスたちはボランティアさんたちに
医療にかけてもらい
毎週のように開催された譲渡会で
里親に繋がっていったそうだが
シニアの3匹だけが保健所に残った
偶然にもその子たちのブログ記事が目に留まり
はぴねすで引き受けることにした
その3匹の中で
一足先に幸せをつかんだ おどちゃん
以前、うちからトイプーを迎えてくれた里親の
ドッグランフリーダムのやすこさん宅へ
先住ワンチャンともすぐに馴染んで
誰にでも甘えに行き みんなのアイドル
里親のパパさんママさんも
この子を迎えて、幸せです🥰と言ってくれてご夫婦に溺愛されて
ノビノビと過ごしてる
そして、他の2匹
モカちゃん、むねちゃん も
はぴねすで引き継ぐことに
大阪から八女市に引っ越してきた里親の国分さん宅に集合🚗³₃
代表の高野さんに連れられて
熊本からやってきた2匹
さっそく
ランで遊ばせてみた
ずーーーっと、あちこちウロウロして回ってる
その間に
高野さんに 2匹についてのことや
どこの地域でも直面する問題に
どう向き合い解決していくか、についてなど
たくさんたくさんお話した
その後は、国分さん宅へお邪魔して
はぴねすから迎えてくれた
子達に挨拶してくれた
他の子達も、私も撫でて〜と、寄っていく
行き場を奪われた保護っ子たちだった
【命を繋ぐこと】
決して簡単なことではない
一日一日を積み重ねてきて の 今がある
そこに関わる人間関係
行政との思考の違いと、地域への訴え
行政、ボランティア、地域の方々 が
縦組織ではなく
誰かが頑張ればいいのではなく
横に並んで、みんなで一緒に協力して
進んでいける体制作りを目指したい
それぞれに できることが違うから
だからこそ
協力し合えば大きな力となるはず
ボランティア同士も
住んでる地域は違えども
協力して命を繋いでいける
熊本ボランティアのはちボラが
365日お世話に通い いつか必ず幸せに繋ぎたいと
愛してくれた命たち
本当は、自分たちで里親につなぐとこまで
やりたかったはず。。。
でも、一年以上保健所で過ごしてきたこの子達を
1日も早く 一般家庭で過ごさせてやりたいという
はちボラのみなさんの強い想いが
他団体である はぴねすへ託そうと決心してくれたんだと思う
いざ!!
出発🚗³₃🚗³₃🚗³₃
クリ家へ 到着
スレンダーな モカちゃん
2匹とも10歳はこえてるだろう、とのこと
熊本で避妊手術と、乳腺腫瘍摘出と、ワクチン
狂犬病注射まで完了! ありがとぉ(*^^*)
2匹とも
初日からうちの保護っ子たちにも
環境にも すぐになじんで
さっさと、スロープ登ってベッドに上がってきて
ゴロ〜ン
なんと。。。
ムネちゃんは熊本からこっちに、移動するまでの間に行き先が決まりまして
保健所で処分決定になった雑種犬を
なんとか助けたい!受け入れたい! と
メールをくれた 和歌山県、池田さん。
すごく熱い想いを持ったご夫婦
しかし
和歌山県であり、かなり、遠方であること
すでに数匹の行き場のない子達が先住犬でいて
そこに中型犬が入ると、どうなるか分からないこと
(合わなければ部屋を分けると言ってくれた)
まだ子供さんが2歳と小さく、
保健所での様子しか見れていない大きな犬を譲渡決定にするには
私が心配であり、、、、
いつか、池田さん宅へと行くべき子がいると思うから、と
保健所の中型犬は辞めておくよう提案した
(フォローにも走れないため)
(※その時の中型犬は、期限ギリギリでご縁を掴んだ
ガングロ君 現ソルテ)
池田さんの動物への愛情や、飼育について
とても責任感の強い部分も見られ
いつか、ご縁をつなぎたいなぁ〜と思っていた
そして
フレンドリーな ダックス、ムネちゃんなら
小さな子供さんもいて
先住動物もいる池田さん宅にピッタリなんじゃないかな、と思い
提案してみた
すると!!!
池田さん、ずっと熊本ボラの高野さんのブログを読んでいて
ダックスたちが保護された時、ご夫婦で1匹迎えよう!と
話していたんだ、と
じつは、熊本の保健所にも問い合わせをしていて
しかし、毎週行われている譲渡会に
遠方で行けずにいた、と
その時は64匹いたダックスたち
次々と行き先が決まり
誰からも選ばれずに残った3匹
その時の様子を高野さんに聞いた
毎週行われた譲渡会に集まった人々は
人懐こく甘える3匹を抱っこして
「あ、、、白内障ですね、、、」
「あら、もう歳ですね、、、」
「何か、お腹に腫瘍(乳腺腫瘍)ができてますね、、、」
と、おどちゃん、むねちゃん、モカちゃんは
抱っこされた その腕から降ろされてきたのだ、と
それを見ていて、たまらなく胸が苦しかった、と
高野さんは言った
だから、むねちゃんが保護されてからずっと見守ってくれてたご家族のところに行けることを
すごくすごく喜んでくれた
「幸せになってね」と涙を浮かべて
私の元へ送り出してくれた2匹は
熊本はちボラさん達にシャンプーしてもらい
いい香りがしていた
新大阪駅まで新幹線で行き
レンタカーを借りて和歌山県 まで2時間半
静かな田舎の一軒家の池田さん宅へ到着
パパさんはほんとに愛しそうに むねちゃんを抱っこしてくれて
大事に大事に
とても優しく包み込んでくれて
小さな2歳の男の子も、そーっと優しく優しく
触れてくれて
小学生のおねえちゃんは
お友達と遊んでいたけど
帰ってきて直ぐに
可愛い〜と連発し
返すことはありませんと、ママさんとパパさん
むねちゃん
パパさん命名で【みーちゃん】
とにかく娘さんが好き😘
常にベッタリくっついてる
寝る時も一緒
娘ちゃんがトイレや風呂に入ると扉の前ところに行って
寂しそうに鳴きながら待ってるらしく
ずっと くっついてる
娘ちゃんにベッタリすぎて
パパもママも寂しいんだって
1年間 保健所で過ごし
おめでとう
この子を守ってきてくれたはちボラのみなさん
1年間も保険所に置いててくれたスタッフのみなさん
ありがとうございました
しっかりとご縁を掴んだ後
今度はモカだねぇ〜って
話してた
面会が決まっていた
が。。。。
白紙に戻した
その理由は
また次回に