今まで、私に余力がなく保護できずに
ブログで呼びかけてきた子たち
保健所の檻の中だけでの接見であること
里親に手をあげたら何があろうと返せない
トライアル期間など無いということ
保健所での様子が全てではなく
引き出してから豹変する子もいること
どんなに覚悟があると言われても
家族構成、住環境、先住動物などから
このお家に この子を迎えるのは難しいんじゃないか、、、、と心配要素がある場合は
いくら期限が迫っていても
無責任に譲渡することはせずにきた
それでも
ありがたく
素晴らしいご縁と出会えて
命を繋ぐことができた。。。。
飼い主死亡にて
同居の家族により
保健所に持ち込まれた
猟犬として使われていた 老犬
タロちゃん
山口県 永広さんと岡田さん 2家族に
迎えてもらい
とってもいい笑顔をむけてくれる
深い溝に落ち込んで 弱っていた老犬
りゅうちゃん
大阪の清水さん宅に迎えてもらい
無事に去勢手術も済み
パパとのんびりお散歩
今ではふっくらと太りすぎて
今度はちょっぴりダイエット中なんだって
首輪もついてるのに
飼われていたとは思えないくらいに
全身が汚れていてガリガリだった
ジロちゃん
悪臭を放ち
右目からは涙と膿のようなのが出ていた
諦めてるような表情の ハイシニア
フィラリアは強陽性
この子も永広さんと奥田さんが声をかけてくれた
毎日栄養あるご飯を食べて
田舎道をお散歩して
永広さんと奥田さんは 可愛い♥️可愛い♥️と
撫でてくれて
右目もすっかり綺麗になり
要求吠えもするようになったんだって
かなりの歳だから
認知症も入ってきてるのかなぁ。。。
家主の奥田さんは
田舎だから吠えても大丈夫よぉ☺️と言ってくれてるそうで
この子達が元気で 生きててくれること
笑顔をむけてくれることを
癒しだと喜んでくれてる
感謝してもしきれない
そして、人を信じて疑わないこの子も
永広さんの親戚のおうちのご夫婦が
室内飼育で迎えてくれた
そして この子
数ヶ月放浪しているところを通報され
保健所の職員が捕獲に行くも
逃げてなかなか捕まらなかったという子
静かに見つめる子
愛護センターの職員さんも何とか期限をギリギリまで延ばしてくれて
そして、もうここが限界という
タイムリミットの前日に
ここだ!!!!というご縁と出会えた
里親さん命名
ソルテ~幸運・未来(イタリア語での意味)
引き出して2週間ほど おじさん宅で様子を見て
散歩の時はどうか?とか
ご飯は食べるか?とか
そして、たまみさんに送迎を頼んで
トリミング
スッキリいい匂い✨
ちょっぴりビビりのソルテくん
私の車のバリケンに自分から飛び乗り
静かに里親さん宅までの2時間をドライブ
里親さん宅では
ビビりっ子のソルテの【居場所】があった方が
落ち着くだろう、と
大きなサークルとバリケンを準備してくれてた
緊張気味のソルテくん❤️
今日から ここが
キミのおうちだよ
里親さんが準備してくれた首輪と
GPSを装着してると。。。。
同じ部屋にいる小鳥が(普段は鳥かごの中)
パタパタと飛んできて
ソルテの背中で一休み
ソルテ、、、、知らん顔
元々居たデーっかいワンちゃんとも仲良しだった
小鳥達
すごくフレンドリー
私の肩にもとまってくれた
まだまだ緊張気味の初日。。。
でも、私が里親さんとお話してる間に
少しづつ表情が柔らかくなってきて
玄関からの入口には脱走防止策が設置されてて
フローリング床には滑り止めマットが敷き詰められてた
ソルテの過去は分からない
だけど、捨てられて放浪してた時期
食べ物をもらおうと買い物に来ていた人の顔色を見ながら近づいていき
邪険にされれば逃げ
その日に生きていくのが精一杯な日々を
必死で生きてきたのは分かっていた
ソルテ~素晴らしいご縁と出会えた幸運
サークルから出てきて
ダイニングテーブルの下でくつろぎ
控えめにしっぽを振るソルテ
3日目
甘えたくて
甘えたくて
離れないソルテ
ブラッシングもされるがまま
また小鳥がとまっても
知らん顔
ママたちが仕事の時は
玄関まで行きひたすら
待ち続け
帰ってきたらもう離れない
撫でて~!
撫でて~!
と、猛烈アピール
朝は5時から
ねぇ、ねぇ、起きてよ~!と
手でママさんを何度も叩いて起こし🤣
「もう少し寝かせて~」と嘆くママさん
仕方なく起きてお散歩へ
ルンルンの ソルテは
お散歩で出会う近所のワンちゃんと
友達になったんだって
毎日がとても
とても
楽しくて
癒されますと里親さん
【愛されてること】
犬にはちゃんと伝わってる
ソルテ~未来
ソルテと里親さんの笑顔が
明日も明後日も
未来にずっと
続いていきますよう
笑顔輝く
たくさんの
素晴らしいご縁に
心から感謝します