福岡県動物愛護センターより保護
この子は
偶然、保健所で出会った子
小型犬の♀
そして、もう1匹
かなりのシニアのチワワ︎︎ ♀
この子達は
センターへの迎えと、オーナー宅への移送を
ムーコ2号の里親パパさんの田中さんが協力してくれ
た いつもありがとぉ٩(*´꒳`*)۶
保健所の犬舎で
檻の隙間から必死に手を延ばして
甘えたくて鳴いてたこの子を見て
小型犬を希望されているご夫婦へ勧めてみよう!!!とお話してみたら
是非会いたい!との事で
さっそく、詳しい検査と避妊手術、
岩のような歯石のついた歯の処置などの予約を取り
面会の日程も調整していた
うんこの毛玉だらけ、、爪は伸び放題
もらえてなかったのか、、、、、
まぁーーーーしかし
この子、保健所で見たまんま
すっごい人懐こい子
きっと、元の飼い主は可愛がってたんだろうな、、、
捨てられたのかな、、、、、
そんなこと、考えても分からないし
到底理解なんてできない
さぁ!!!!
絶対に幸せになるよ!!!
命名 かほ ちゃん 推定年齢 10歳
フィラリア(―)
かほちゃん、、、
ものすごく飢えていて
フードを与えたらガツガツとすごい勢いで食べまくった
骨と皮の身体を
少しでも太らせたくて
栄養あるフードを、一日に数回与えた
たくさん食べて
中型犬並みのでっかいうんちをして
お散歩も嬉しそうにルンルンで走る
傍にくっついていたくて
誰もいないと寂し鳴きしちゃう
こりゃ、さっさと手術終わらせて
希望者さんのお家に行かなきゃね~って
打ち合わせも進んでた
保護して数日たった朝、、、、、
いつもは 私のベッドに寝てるかほちゃんが居ない
あれ?
どこ???
ベッドの下かな?
探してると
フラフラと出てきた
私の方を見ながら
小刻みに震えていた
大きなうんちをして
そのまま立ったまま動かない
かほちゃん、どーした???
と、抱きあげようとすると
「きゃん!!!」と悲鳴をあげた
いつもと様子が違う
どこか痛いの?!と抱き上げて
身体をチェックするが
怪我などもしていない
どうしたのー?!?!
病院へ運ぶ
呼吸が早い
そして、検査で
一部分の肺が潰れていることが分かり
ほかの所には、血と膿がたまっていたため
注射器で抜いた
何故、元気だったのが こんなことに、、、、
恐らく、収容された時から肺膿瘍があり
それが破裂して、肺に血と膿が流れ込み
呼吸がおかしくなったのだろう、と、、、、
そのまま、酸素室へと入院となった
希望者さんに連絡して、面会を中止せざるを得なくなったことを伝えると
心配して、駆けつけてくれた
元気になって うちにおいでと
希望者さんご夫婦は言ってくれた
今は
ご飯も食べれず、水も飲めないので
点滴で薬を入れてもらった
5日間入院し
ご飯が食べれるようになったので
薬を点滴から内服に切り替えて
無事に退院できると連絡を受け迎えに走った
すっかり元気になり
甘えん坊のかほちゃん復活!!!
あとは、どんどん良くなってくだろうなあって
思ってた
潰れた肺はまだ復活しておらず
薬で良くなっていくと思われるが
効果が薄い場合は
肺切除の手術が必要となる、と
「この子、トライアル希望者がいるんですが、、、、😣」と先生に相談すると
万が一の手術のことも考えて
しばらくは譲渡は厳しいと思います、と、、、、、
なんとか、薬で改善してくれれば
肺を切り取るなんて手術しなくて済む
今、元気で、大好きなお散歩も行きたがるから
軽く連れていくのはOKもらって行ってるけど
胸がバクバク鳴り出し
空咳がとまらなくなる
かほちゃん
潰れた肺が どうかよくなりますように。。。。
せっかく保護できた命
幸せに繋ぎたい。。。。