12/27

年末の寒い日に

この子は 飼い主の身内によって保健所に持ち込まれた


16歳  トイプー♂

(保護したあとトリミングしてもらった時の写真)

名前は  レオ

名前は
持ち込んだ身内が、保健所に伝えたそうだ




レオは飼い主と二人暮し



飼い主が自宅で突然亡くなってしまい


発見されたのは 5日後だったそうで




その間、ずっとこの子は、飼い主の側に寄り添い

目を覚ましてくれるのを待ち続けた



疎遠になってる親類が来たが


誰もこの子を引き受けられず


この子の行先は

保健所だった



収容された時、フラフラ状態で


目も見えず、耳も聞こえず


頭を持ち上げる力もなかった


そこまでのシニアの子に手が挙がるはずもなく


この子、、レオは、はぴねすで看取ることに決め


弥生さん宅から エダママ宅へと預りを移動した





一日の大半を寝て過ごすレオ

それでも食欲は旺盛で

エダママの作る手作りフードを

美味しそうにたべてた照れ


美味しいものを食べて




ゆっくり寝て

余生を穏やかに、のんびり過ごしてくれれば


それでいい






そう、エダママとも話してた


保護して1ヶ月


食欲旺盛だったレオが何だか食欲が無くなってきた



エダママがシリンジで栄養のある介護食や、水分を口から強制的に飲ませていた

それも吐くようになり

水分さえも喉を通らなくなっていった



そして


1/29 に日付けがかわった直後に


静かに心臓が止まった




1ヶ月前に  

レオを置いて逝ってしまった飼い主を追って、、、


元の飼い主の名前が分からないから

はぴねす保護っ子として火葬



レオ



もう


飼い主と再会できたかな


レオを引き出して1ヶ月


エダママがいる時に

静かに逝ってくれたレオ



ひとつの命の終わりを ちゃんと見送ることが出来て


よかった



「この子の最後が 処分機じゃなくて

        よかった」と



エダママは言った


私たち はぴねすのスタンス

いつか必ず来る 最後の時が

[処分機の中]なんて

絶対に嫌だ!!!!




レオ


安らかに



レオ

    またね。。。



※※※1人暮らしで動物を飼育される時は

ご自身に万が一の事があった時に 

動物を引き受けてくれる方を

しっかり確保しましょう!

人に飼われていた動物たちは

野生では生きていけない

動物を飼うということは

【その命に最後まで責任を持つ】ということです