2020  4. 27     

肺水腫を起こして

緊急入院となり 余命宣告を受けていた

イブ


エダママ宅で 看取り保護と切り替えた



4種類の心臓の薬を 一番効果が出る飲み方を
エダママが必死で調べてくれて

うまくコントロールしてくれた




余命宣告をはるかに越えて

エダママ宅で穏やかに過ごしてたイブ


みんなのお散歩に自分も連れてイケーと
吠えまくるから

イブもカートでお散歩に同行し

途中少し歩いて気分転換😊

クリスマスには みんなでケーキの争奪戦

楽しく優しい時間が過ぎていった



2022.6.28

突然  後ろ足が立たなくなり

食いしん坊のイブがご飯を食べれなくなった


検査の結果

全身にガンが広がっていて

もう どうしようもない、と


腎臓の数値は ありえないくらい高く

片方の腎臓はすでに機能していなかった


その時点で、かなり 厳しい状況です、と言われたが

病院で出来ることは、もう ない、と、、



このまま息を引き取ることになっても

一緒に過ごした オウチで  側についててあげたい、と
エダママの希望もあり

 一緒にオウチへと帰ったイブ



ご飯はほとんど食べれなかった


お気に入りのクッションで

みんなと お昼寝するイブ




踏まれてるのに

全く怒らず 爆睡


少しずつ、水は飲めて

チュールを少し食べれた



それも だんだん  食べれなくなり

おしっこに血が混ざるようになった




2022.7.8  AM  7  時ごろ

エダママが仕事に行く前に


眠るように 静かに 呼吸が止まったと


エダママから連絡を受けた




イブ


9ヶ月の余命宣告を受けてから


2年と2ヶ月

エダママ宅で  普通の家庭犬と同じように

過ごさせてもらいました




イブの家族を見つけてあげられなかったけど


毎日 エダママから

「可愛い~❤️❤️❤️」と抱き締めてもらい

きちんと時間通りに薬を飲ませてもらい

トイレの失敗しても怒られず


イブは

最後まで穏やかに過ごせたと思う




1つの命に 最後まで真剣に向き合って


我が子同然の愛情を注いで

見送ってくれるエダママ、エダパパ


ありがとう




支えてくれた

たくさんの 方々

ありがとうございました



山口県で 長年ずっと繁殖犬だった イブ

最後まで この子は渡さないと

繁殖屋は 言い張っていたそうで


やっと保護できた時には

体はボロボロで限界寸前だった



救出に携わってくれた

たくさんの方々

ありがとうございました



イブは 

保護して初めての世界をたくさん見ました

家庭犬としての、たくさんの楽しみを知りました


繁殖犬は 金儲けの道具


おもいっきり走ることも

愛されることも

ケージ以外の外の いろんな景色も


何にも知らずに使われて死んでいく子達が

たくさん、、、



売られている子犬達の裏側の製造過程

知ってください


2007.5.28生まれの イブ


2020.4月に 保護されるまでの13年間


糞尿まみれのケージの中だけで


使われてきました



最後の2年と数ヵ月のみ

自由に生きる喜びを知りました



犬の寿命の大半を

人間の道楽のために犠牲にされた


同じ命なのに




繁殖犬は

人間が生きていくために必要ですか?



「最後は 保護されてよかったね」で

終わらせては いけない


繁殖犬と呼ばれる犬猫たちを

作り出してはいけない



命を尊重することが


当たり前な社会に していかなきゃならない


みんなで。。。




どうか お願いします



親犬も見せてもらえないような

ショーケースに並べられた

買わないでください


命は商品ではありません