ここのところ
続く雨に 頭痛が止まらない
頭痛薬、、、
飲んでも効かない
「病は気から」って笑ってみるけど
ズキンズキンズキンズキン
そして、更に
おいうちをかける出来事がありまして、、、
昨日、、、
兼ねてから相談を受けていた
猫の多頭崩壊の現場に
介入してきました
4月には田川市の50匹多頭崩壊に介入し
いまだ、里親の決まらない猫が
ニャンズのシェルターに残っている状態
はぴねすにも 現在保健所からの保護猫もいて
これ以上は保護できるスペースが無い
介入は止めておくべきか、、、
悩んだけど
私の住まいの同じ町内で起きてること
知らん顔しても 解決しない
そして、犠牲になるのは、、いつも、、、
保護は出来ない、、でも 、、、
それならば
私に出きることは。。。
まずは、状況を把握すること→はっきりとして
総頭数、オス、メスの内訳
確実に増え続ける現状をストップすること → 避妊去勢をして、これ以上増えないように
手術が終わったら 現場に戻して
そこから 里親募集をかける
1匹ずつでも、減らしていくしかない
保健所のスタッフ2名と一緒に現場に向かう
猫はわからないことだらけだから
猫糸舎のシガーさんに 同行をお願いしたところ
快く引き受けてくれて😭🙏✨
私、シガーさん 、保健所スタッフ2名
計4名で向かった
何匹いるの？と事前に聞いたところ
50匹 と、、、
なんで、、、
なんで、ここまで増える前に
何とか手をうたないんだ、、、
いつも 思う
もっと早く 繁殖にストップかけとけば
ここまで増えずに済んだのに、、、と
午前中は 犬のお届けに高速飛ばして行き
急いで 現場に向かったから
頭痛薬を買いに行く時間がなく
割れそうな頭を抱えたまま
何とか 笑顔を取り繕った
現場に 到着
ペット不可の 町営団地
ダメだと分かっていながら
隠れて飼う人
堂々と飼う人
回りも飼ってるから、と言い訳する人
だが、何をどう 言おうと
そこは ペット不可物件だ！
とにかく
団地を管理している役場からは
猫を ゼロにしろと 言われたらしい
ただ、かなり時間がかかるということは
役場も了承すみだと。
現場に入る
田川の多頭崩壊の現場が甦る
目が開けられないくらいの アンモニア臭
足の踏み場もない 糞尿の山
息が出来ない
その中に
ウジャウジャと 猫がたくさん
また、、、
そんななのか、、、
保健所の職員が
玄関ではなく勝手口から 声をかけると
中から家主がでてきた
私と変わらないくらいの年齢の女性
中に案内される
あれ？？？？？
部屋が片付いてて
猫がいない？
猫は？
と聞くと
「こちらです」と
リビングから奥へ続くドアを開ける
廊下～玄関～二階へと続く階段～風呂場
至るところに
猫
猫
猫
でも
凄絶な現場ではなく
猫たちは みんな 穏やかで
初対面の私にも簡単にだっこされて
甘える子達
飼い主によると
メスが 29匹
オスが 18匹
子猫が15 匹
計 62匹
部屋の一角に仕切りがされており
中には
子育て中のメス数匹と子猫がウジャウジャ
子猫たちは 母猫が分からず
乳が飲めてないようで
ガリガリ
猫風邪もひいていて
目が酷かったり
成猫は エサも、もらえていて
トイレは掃除されており
水も巡回式のキレイな水が設置されていて
すごい頭数いるのに 臭いが酷くない
掃除をこまめにしているんだろうな、と
分かる環境
なにより 猫がみんな なつっこい
ただ、3匹だけ
飼い主にも なれていない子達がいる、と
そして
いまにも生まれそうな 妊婦猫が3匹
他にも妊娠中だと分かる子が1匹
きっと、他の猫も おそらく 妊娠しているだろう
1ヶ月もしないうちに
100匹は超えそうだ、、
【里親を探す】
を前提に
とにかく これ以上増やさないように
しなければ！！！！
「ここ数年は 子猫たちが生まれても
育たないんです。
弱ってて 、、そのうち親猫が
首や頭を噛みちぎって殺してしまうんです」
と、飼い主は言った
きっと 自然界ではよくある
弱った子供を食い殺す
それが
人に飼われている環境で 普通に 起こっている
生まれてきても
育たず 母親に殺されてく
きっと
今 弱ってる
この子達も
そう 考えると
そこに置いてはおけなかった
シガーさんも 同じ気持ちで
４匹をつれて帰ってくれることに😭🙏✨
アリガトウ
とにかく
急がないといけない
早く避妊・去勢手術をしていかないと
しかし
時期が悪く 病院はどこも
お盆休みに入った
とにかく
早く
早く
また 生まれても 不幸に死んでく命が
増える
焦る
前回の田川の崩壊の時に
多大にお世話になった病院に
Kさんが直接訪ねて 今回の件を話して
早急に避妊が出来ないかお願いしたところ
14日 お盆で本来は休みなのに
妊婦猫、3匹の手術を引き受けてくれた
もう、生まれそうな猫たち
本当は生ませてあげたい
でも 、そんな悠長なことは
言ってられない
すでに 60を超えてる現場に
数匹の猫たちが
それぞれ５匹生んだとしたら、、、
分かってる
分かっていても
心の葛藤が続いた
ヘルプを出して
妊婦猫を 誰か保護できませんか？！と
呼び掛けてみようか、、とも 考えた
でも
現場には
その妊婦猫だけではない
他にもたくさん、たくさん いる
その子達の行き先を全部
これから探さないといけない
ごめんね
ごめんなさい
13日にメス 3匹
そして、病院に予約が入るだけ 次々といれていき
現場の猫たち全頭
ウィルス検査、ワクチン、避妊手術、検便
ブロードライン
全てやります
検査、手術が終わったら 一旦
飼い主のところに 戻して
そこから里親募集をしていく
保護できないから。。。
治療の必要な子猫たちは
一旦連れて帰り治療をし
募集をかける
現場介入が終わったあと
犬の避妊手術のお迎えに走ってる最中から
右側の首から肩～腕にかけて
鈍痛が走り 徐々に肩が上がらなくなり
痛みで
バックを肩にかけることも出来なくなった
病院につく頃には
得たいの知れない悲しみと 辛さ
痛み
苦しさが込み上げてきて
心が 絶望感に襲われ
涙が止まらなくなり
吐き気もしだした
【わたし… 尋常じゃない】
そう思い
霊感の強い のんちゃんにすぐに ラインした
が、なぜか私のラインは
すぐに のんちゃんに届かず
夜遅くに のんちゃんに 電話がやっと繋がった
犬たちの世話を 必死で やり終え
子供たちの晩御飯を作らなきゃと思ってるのに
体が思うように動かず
心が 悲しみでいっぱいだった
そんなとき のんちゃんから電話が
「1匹や２匹のレベルじゃないよ
尋常やない数が 乗っかってるよ」
と、、
よくみてもらうと
でっかい猫がガッツリしがみついていて
その子は おそらく 最初の崩壊の現場からの子
ただ、私にくっついてただけで悪さはしなかった
でも その猫に 今回 殺されていった子猫たちの
無念さが たくさん集まり
全部が私の肩に乗りかかった
子猫たちの感じた辛さ苦しかった思いが
私にフラッシュバックして表れてきたんだろう、と
どんなに弱ってても 生きてる
心はある
生きたいのに
生きられない
こんな 不幸な存在を
増やしてはいけない！！！！！！！！
私には 猫は保護できない
だけど
やれることは ある！！！！
70弱の 猫たち
飼ってはいけない住宅で
10年前に拾った3匹の子猫が始まりだった
外には一切出さず
室内で増え続けた猫たち
全ては
飼い主の責任
それを 飼い主も自覚していて
月々 少しずつでも 避妊代を捻出します、と
約束してくれた
「ゼロにしなさい」という役場
それは ルール
ただ、そこにあるのは
モノでも ゴミでもなく
命だから
すぐにゼロになんて出来ない
必ず 1匹ずつでも 里親さんに つないでいくから
期限を 出来るだけ長くとってほしいと
お願いした
地元の保健所のスタッフは
里親募集サイトに載せるお手伝いをします！と
言ってくれた
みんなで
それぞれが
出来ることをやる
生きてるから
全国あちこちで起こってる
多頭崩壊
そして
猫の希望者は少ない
それでも
見捨てられないんです
諦めるなんて できない
猫の保護を
協力出来る方はいませんか？
預かりボランティアではなく
1匹でも 保護できる方
また
家族として迎えて下さる方
いませんか？！
どうか
お願いします！！！
保健所に収容されたら
この子たちに生きる明日は
ありません
どうか
お願いします！！！
