ボランティア活動なんて やってると



「物好きやねぇ~!

         キリがないよ」


って呆れる人と


「すごいねぇ~!
  

きっといつか、いいことあるよ」


って感心してくれる人


大きく分けて 2パターンに分かれる



私たちは決して


すごいことをやってる なんて自覚はなくて


続けてるのは


「やらずには いられない」

「放っておけない」


そういう性分だから。。。




子供たちの安全を守るために

登下校の道に立ち見守る 地域の方たちや



道路の片隅に 花壇を作り 花を植えたり

手入れしたりして 環境美化を保ってる方たち


海外の危険な地で現地の貧しい人たちを救いたい!と 

医療や 学業の手助けをしている方たち





みんな、自分達がやりたいからやってる



そうすることで少しでも

 誰か(何か)の役に立てるなら、と

自己満足の世界



誰から強要されるわけでもなく


報酬をもらえるわけでもなく


ただ


できることをやる




ボランティアで やってるんだから



辛いなら辞めてもいい



でも



辞められない




そして



【出来ること】の範囲を超えて


【出来ないこと】に 悩み


それによって 消されてく命があることに


苦しみ

何とかできないかと


もがく






猫。。。


はぴねすでは


猫を飼育できるのは


ありぃちゃん、オーナー、森田さん


だから、やみくもに 猫の保護はできない


キャパを超えられない


だから 


せめて出来ることとして



過酷な外の世界を生きる 【野良猫】が

増えないように。。。



TNRしていくしかなくて


ほとんどの猫が捕獲器ごと 病院に預けて

術後  リリースすると逃げていき

警戒して側に寄らなくなる




が。。。




まだ一歳にならない 男の子


この子も捕獲して 去勢した猫



リリース後、毎日 餌をやってるうちに


馴れていって





車を開けたら さっさと 乗り込むわ





甘えにきて



抱っこしても逃げない





ベタベタのゴロゴロ にゃんこやえーん


弥生さんが仕事から帰ってくると


一目散に駆け寄ってきて甘える






近所の小学生が来ても


甘える



こんな いいこ



虐待目的のキチガイ野郎にでも 捕まったら


大変なことになる😫



でも



連れて帰れない



猫の希望者は少なくて





ベタベタの甘えん坊の ブリティッシュの

ぶりちゃんも なかなか、お声がかからないショボーン



うちの家の前にいた
超絶甘えん坊の白ニャゴも、

ありがたいことに
ぷっぷままが保護してくれたけど



全く お声かからず。。。





TNRするつもりだったけど

馴れるかもしれない!って思って


放せないままの キジネコちゃん






長崎の繁殖屋からの 

マンチカン







同じく繁殖屋からの

アメショー




野良ちゃんを保護した

いじめられっ子の男の子  小柄なロンくん





なかなか、下痢が治らない

ロシアンブルー♀





これ以上は



猫は保護できない






空き家の軒下で 雨風を凌いでる黒ニャゴくん



毎日

毎日


連れて帰れなくて ごめんねって


心が痛くなる




【出来ないこと】を


何とか出来るようにするには
って

ずっといろいろ考えてて


でも どこの猫ボランティアもいっぱいだから


希望者の少ない黒色の成猫を

頼むわけにもいかない、、、





春になると


また、あちこちで子猫が生まれる



そして


◯◯に 子猫がいるから保護してくれ!という

丸投げの無責任な依頼が 次々と入ってくる



自分達には出来ないと諦めないで



何が できるか?!を 探してください



私たち自身も


【出来ないこと】に悩んでます



その中で


【出来ること】を探して


やれることを やるしかない



チャチャを見送り



そして また

次の命に目を向ける



センターに収容されてる 中型犬たち


人懐こい子は 他のボランティアが出すと聞き





はぴねす では



いくりや、じゅんたちと同じ山で放し飼いされ

次々と捕獲され殺されてく

柴犬たちの中の1匹を。。。


3/12(木)  センターへのお迎えを

弥生さんが走ってくれる





まだ 冷え込む保健所の犬舎で 固まって震えていた小さな子



『もっと早く保護できてればよかった…』

なんて、後悔は


もう したくないから



早く 犬舎から出してやりたい


仕事を早退して迎えに行く段取りを組んでいたら


夜勤明けのシゲゴローぱぱが


『仕事が終わったらそのまま 
迎えに行ってくるよウインク』と


寝ずのまま

迎えに走ってくれた😭ありがとうキラキラ





ガチガチの毛の鎧を剥ぐために








夜な夜な フォレストへ







体のあちこちは 禿げて傷が



おそらく


元の飼い主が

ウンチまみれで固まった毛玉を

自分で切り取ろうとしたのだろう


皮膚まで切ってる、、、


足の毛が特に 固まってて

バリカンも入らず


ハサミを入れながら


引き剥がす感じで取っていく



悪臭放つ汚い毛の鎧の下には

ガリガリに痩せた体と

もう少し遅ければ

腐ってたかもしれない 皮膚炎、、



患部をきれいに洗い流し




薬を塗る




褥瘡もあちこちに出来てて





何よりも

すごく 餓えてた




どこを触っても骨だらけ



トリミングが終わったのが 夜中

日付を超えていた


フォレストで フードをもらって

ガっついて食べ 


うちに連れて帰り

またフードガツガツ食べた


少し満たされた後は

私のベッドに上がってくつろいでた




保健所では 固まったままで

寄っても来ない、と言われていたが


保健所から出てきた途端

すごい 甘えん坊で

誰にでもフレンドリーな 子に変身した



もう、怖くないね





朝まで 私の布団に入ってグッスリ寝てた


保護ネームは   ケイト

おそらく 7才くらいかなぁ。。

すごく 甘えたがりの女の子


13日(金)  

術前検査で異常なければ


避妊手術、歯石取り、マイクロチップ挿入
やります!



長崎の繁殖屋から 保護したトイプー
えっちゃんは

毎日 栄養あるフードをたらふく食べて

だいぶん ふっくらしてきたし

あちこちに出来てた褥瘡も

抗生剤の薬と栄養で

ほぼ、治ったよ☺️



えっちゃん


もうね、、、


とにかく 強烈に 甘えん坊でして



私が仕事から帰ってきたら


『待ってたよーーーーーラブラブラブ』って

うんこ 踏みまくった足で飛び付き

私の服も 顔も頭も


すべてウンコまみれにガーン


拭き掃除しないと 入り口から一歩も中に入れないほど 部屋中がウンチとしっこまみれで


片付けしてると


もう、私に何もさせないくらい まとわりつき

拭き掃除が出来ないえーん


だから 掃除の間はサークルに突っ込んどく


。。。。と




分かりますか?



えっちゃん


声が出ない


声帯を 取られてる

ガリガリで 褥瘡だらけで

声帯を取られて


生まされ続けて



そして 要らなくなった、と




なのに、えっちゃん


すごく 人が好きなんです



甘えさせてもらってた時期が

きっと 

あったんだろうね、、、



黒のトイプーのリブも


はしゃいで部屋中を走り回り

ベッタリ甘えるように なった



サリーちゃんも 甘えたり

はしゃいで走り回ったり
散歩も喜んで行くけど

抱っこはいまだに緊張しまくり

ガタガタ震える



私たちに出来ること



保護できた子達の

体のケア



心のケア


時間がかかっても


一匹一匹 それぞれ違うから




日々の中で

色んなことを試してみて


この子達には


どんな 環境が合うだろうかと考えたり


悩んだり




でもそれは

大変ではあっても 苦ではない



だって





この子達の命は

もう  消されない







この子達の 【これから】には



 幸せになること が 待ってると思うから







一番の

助けたくても

手を差し伸べることが出来ないこと



助けたい命が


目の前にあるのに


抱き締めて連れて帰ることは


自分には出来ない


頭では 分かっていても



心が パンクしそう



まだ 出来ることがあるんじゃないか、と



常に 探してる



『無理』



この言葉で


消されてく命が 山ほど、、、



わかってるよ


頭では


だけど




その一言が 




大嫌い