なんなんだ



一体


どうなってるの



生きてるんだよ




家族だったんじゃないのかよ




捨てるにも理由がある????




仕方ない????





ふざけんな!!!!!!!!!



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センター所長より メール

お尋ねのあったNo.9596(ヨークシャーテリア)について、状態確認出来ましたのでお知らせします。


メス、体重:2.2Kg、8歳以上

人慣れはしている

奥歯、前歯はぐらぐらしており抜けそう

角膜は濁っており見えていないと思われる。
現在軟便。

センター搬入日:11月19日(火)

なお、センター及び他団体さんは譲渡断念しています。


シニアでもいい

歯がグラグラでも 軟便でも

目が見えてなくても問題ない


うちには 今 小型しか置けるキャパがない



威嚇攻撃なしで

他の子達と 一緒に過ごせる子なら。。。







全身 ウンチの毛玉で


吐き気がするほど 臭い





目は見えているよう




大丈夫よ


帰ろうね





小さな小さな 女の子



人が大好きな女の子



どうして 捨てられた?





助手席で 小刻みに震えて


固まってる




夜、自宅の風呂場でシャンプー


体中に 突き刺さってる  くっつきぼうの数に


ア然とした、、、




毛玉の中に、枝や枯れ葉も、、、




爪は伸びきっていて



目やにが 岩の様にガッツリと 目の回りについていた



丁寧にくっつき棒を取り除き


ウンチの毛玉をハサミで切り


5回のシャンプーで  やっと


こんなにキレイに変身 



これ、、、真夜中




キレイになった毛の下は


骨と皮



どこを触っても  骨、、



すごく、すごく


餓えていた




与えたフードに 勢いよくがっつき

食べ終わると下痢をして




そのあともまだ欲しがり 食べ続けた


ひとまず、ウメちゃんの隔離スペースにいれてみた




他の犬と全くケンカしない





顔回りと  お尻の回りの毛のカットと


爪切りをしてもらいに


翌日


フォレストへ




毎日、夜遅くまで仕事してる 小森くんと



スタッフのなっちゃんが、嫌な顔1つせず

いつも 

「お疲れ様~☺️」って 連れてくワンズたちの

トリミングをやってくれるぐすんありがとぉ


ヨーキー 女の子


まだ、詳しい検査をしてないから

詳細はのちほど。。。


命名  楓(かえで)ちゃん

クリ家に仲間入り





そして。。。



もう一匹



ヨーキーのお迎えの件を電話で所長と話してるときに聞いた



もう一匹の収容犬のこと




小さなマルチーズの女の子



うちは 基本的に


よその団体が保護するなら 手を出さない



どこも 出さないなら うちに。。。



というスタンス


でも

この時、私はいてもたってもいられずに


「その子は、うちで引き取ります!!!」


そう 言っていた




この子は


一ヶ月前に動物病院の前に遺棄されてたそうで


病院の獣医師は、この子を保護して

状態の悪さからいろんな検査をして

治療もしてくれてた



そこで分かったのが



鼻腔内腺ガン



エルビスと同じ

完治は厳しいと言われる病気





すでに この子は


 鼻からも口からも出血していて


治療をしてみたが 効果はなく


獣医師は 注射で安楽死をしようか、、と悩んだ



が、遺棄されたとしても 拾得物


勝手に 命を奪うわけにはいかないと

考えたのか





保護して一ヶ月後に




保健所へ引き渡された





獣医師が安楽死を選ぼうとするほど

状態が悪い子


しかも 



エルビスと同じ病気


飼い主に捨てられ


痛みと不安の中


保健所の冷たい犬舎にいる



そんな状態の子を


わざわざ ガス室に入れて殺す?!


冗談じゃない!!!!!





すぐに お迎えに 弥生さんが走ってくれて


そのまま 病院へ運んでくれた




前の病院でした検査や治療など詳しく

ファックスしてもらい

こちらでも 検査をして

その上で先生と話をした




効果的だと思われる治療薬は 前の病院で試していて


そこまでの 効果は、現れてない


残された治療法は 大学病院での

放射線治療。。。


でも、


この子の ガンは すでにかなり大きくなっていて



顔面はもう 変形していて





近いうちに 腫瘍が 皮膚を破り

飛び出してきそうなほどで






目は圧迫されて 見えているのか不明



鼻からの出血と


呼吸障害も出ていて


寝苦しそう




そこまで 鼻腔内腺ガンが悪化している子に



放射線治療をしても 効果はない



「私が望むのは、この子の苦しさや

痛みを 取ってあげて 少しでも楽にしてあげたい




治らない病気だと分かってるのに、


放射線治療はしない


それは、保護犬だからとかではなく


うちの子でも同じ選択をします


この子を、ガス室で苦しめて殺されるくらいなら

うちで、、、その思いです」

そう、伝えた



先生は 抗がん剤治療がもしかしたら

効果があるかも、と言った



「この子にとって苦しい副作用がないか?


少しでも希望が持てるなら 


その薬をお願いします。」


そう伝えた



私は、いつも 動物の命を最優先に考えてる先生を 尊敬しているし、信じている




完治はしなくても

緩和できるならば、、、


そう願っている



いつ、どうなるか分からない


小さなマルチーズの女の子


弥生さんが


「うちに置いておこう!

病院にいつでも走れるし、

クリさんとこより 留守番短いし☺️」

そう、声をかけてくれて

連れて帰ってくれた😭✨✨✨





この前手術した 優も居るし


通院が必要な子達がたくさん


それでも 弥生さんは


いつも 犬のことだけではなく


私や回りの人のことも気にかけてくれる



感謝してもしきれない




マルチーズは


マルちゃんと呼ばれて


弥生さん宅に仲間入り



そしてエダママも


「うちに移動できる子がいたら

預かりますよ~☺️

もう、どの子も可愛くてラブ」とえーんキラキラ




メンバー間で移動して協力しながら

一匹でも多くの命を助けたい



尊い命に寄り添いたい






この子を捨てた飼い主よ



高額な治療が出来ずに


変形していく顔を見るのも辛くて


病院の前に遺棄したのかもしれない



人間でも動物でも


いつ病気になるかなんて分からない


でも、この子が望むのは治療ではなく


その心臓が最後の鼓動をうつ、その時まで


家族の側にいたい


そう願っていたはず



命を簡単に捨てたくそったれの


飼い主たち



どんな事情があろうとも



人通りの多い公園に


「拾ってください」と書いて餌と一緒に

段ボールに入れて置かれた子犬



ビニール袋に入れてごみと一緒に捨てられた

へその緒がついたままの子猫



病院の前に置かれた 病気の老犬



わずかな望みをかけたのかもしれない



が、



捨てたことに変わりはない!!!



同じなんだ!!!





飼えない事情ができたら


全力で 次の飼い主を探すべき!


それが飼い主としての最後の責任と義務だろうが!





人間の都合ばかり




命を粗末にする日常



こんな世の中で 良いわけないのに



何で変わらない?!





変えていかなきゃ




変えていこうよ




簡単に 捨てないで


簡単に 飼わないで(買わないで)



命の重さに 早く気づけよ