先日、ブログ記事にコメントが入りました


きっと、同じような思いの方がたくさんいると思うので


記事にて お返事することにしました


コメントは下矢印下矢印下矢印


いつもブログ拝見しております。
ハピネスさんに少し聞きたいことがあります。

最近、パピーミルやペットショップで売れ残った子のその後が、前と比べて知られつつあります。

それは凄く良い事なのですが、



ペットショップで買った人達は

犯罪の片棒を担いだのと同じなんでしょうか。


Twitterなどでは、ペットショップで迎えましたとツイートに対して貶したり、

批判する方がとても増えました。


私は悪徳ブリーダーと悪徳なペットショップが責められるべきであって、

ペットショップで買った人達が責められるべきではないと思ってます。




もちろん買い手がいるのも原因の一つなのは理解しております。


しかし、ご縁ってありますよね。


そのご縁がペットショップなだけで

不特定多数の方から批判されなければいけないんでしょうか。


1番大事なのは終生飼育なのではないでしょうか。


保護活動されてる方が生体販売を反対するのは自然なことだと思います。


ブログを読んでるだけでもとても憤りを感じます。


ただ、その矛先を買った人に向けるのは正しいんでしょうか。


Twitter上では、ペットショップで迎えた事を言いづらいと思っていたり、

罪悪感を感じられてる方も沢山居ます。


ペットショップで家族を迎えました!というツイートに対して、

パピーミルの残酷な画像を添付して酷いことを言う方もいます。


私は、何が正しいのかわからなくなりました‥。



私にも愛犬が居ます。



もしその子が旅立った後ペットショップに寄ったら、そっくりな子が居た。

その場合、私は迎えると思います。

これって間違ってるんでしょうか‥






まず、、、



私たちの目指すところの1つとして



ペットショップでの生体販売を 無くすこと



だからといって

ショップで買った人を責めても

何も変わらない



ネット社会にはいろんな事を言う人がいる





過激な人も多く



特に



中傷コメントを入れる人は



本当に多いですよね







ただ愛犬を紹介したかったお友だちは



さぞ傷つき



嫌な思いをしたことでしょう





偶然出会った子犬を ショップで買っただけで





その子を捨てたり虐待したりしたわけではないのに





何で、責められないといけないのか?!





そんな風に悲しくなりますよね。。。









ここからは、私の考えです







「うちの子は ペットショップで買ってしまった子です😭



今度迎えるならば、保護犬から」







という言葉を、最近コメントや お手紙で

よく見かけます





その人にとって 側にいる ショップで買ったという その子は かけがえのない存在であることに かわりなく





どんなことをしてでも守りたい!と

思うほど愛してる家族だろう





それを 「買ってしまった」



という言い方をするのは







決してその子を買った事を後悔しているわけではなくて







その子を産んだであろう繁殖犬たち





競り市場を通して 雑な扱いを受け死んでいく

大量の子犬たち





商品を作り出す 道具として酷い扱いを受ける命たち







そんな 裏側の残酷さに対しての



悲しみや悔しさからくる言葉だと





私は思います





まだまだ犬を迎えよう →ペットショップに行こう!と考える方は多い





そして

その大半の方たちが

繁殖犬の 現実を知らない、または

知ろうとしない、

というのも 事実です







私も30年前





初めてペットショップで犬を買いました





たしか、10万円弱くらいだったと思います





小さな小さな ポメラニアンでした





私とお姉ちゃんの お年玉では足りなくて



お祖母ちゃんに頼み込んで



足りない分を出してもらいました







こんなに可愛い子はいない!と



家族全員が幸せでした









この子を産んだであろう裏側の事実なんて



全く考えもしなかったし



知りもしなかった







そして 数年前にショップの裏側



劣悪繁殖屋の実態を知り





地獄絵図のような現場に

7年間 通いつめ





そこで ボロボロにされた 繁殖犬や





製造過程で 不良品とされた 子犬たち







産業廃棄物と言われる命たちを



目の当たりにし





無我夢中でレスキューしてきた



その頃からショップに並ぶ子犬たちを


見るのも辛くなってた






保健所で処分されていく大量の命があり





「売れるから」と無理やり作り出される命がある



殺しておきながら


また、造る矛盾







例えば 犬を迎えたいと考える人たちが





ショップではなく、行き場を奪われた子達の中から 一匹でも迎えてくれれば



助けられる命が 増える








誰にでも簡単に売るペットショップが有る限り







裏の残酷な現状は変わらない







ペットショップなんていらない







「買った子を終生飼育するからいいじゃない?」





その子は 幸せでしょう





その子を買った家族も幸せでしょう





では、その裏側の犬たちの過酷な現状は。。。?









ショップが変わるべきだ!



劣悪な繁殖屋が罰せられるべきだ!







それができればいいと思います









しかし



現在の日本では ペット産業





ビジネスです





需要があれば製造する









売れるから







賞味期限がつけられたように





大きくなるにつれ値下げされる子犬たち









一日の大半を



小さなガラスの箱に閉じ込めたまま



性格形成の大切な時期に早々に親兄弟から離され







ひとりぼっちにされて売られる動物たち







売れ残ったら???







どうなるの???







そんな心配をしてしまうような



ショップがあること自体が おかしいと



思いませんか?











消費者(飼い主)が 





欲しいもの(動物)を買う場所を選ぶべきなんです






~②に続く