耳を疑った



怒りで 震えた



私は善人ではない



犬が好きすぎて  助けたくて


この活動をやってる



小さな命を粗末に扱う人間には

例え歳上であろうが、誰だろうが

許さない



暴言を吐くな!と言われようが


関係ない!!!


私の暴言に

気分を悪くする人は ここから先は

読まないでください




*******************

聞き流せない


仕事が手につかない


怒りが治まらない!!!





78歳   女性

二人暮らしの旦那は入院中で

先週、自分も転んで 手を骨折したため

入院、手術してリハビリが開始となった



その女性との会話で。。。


「まさか、自分がこんな事になるとは

思わんやった~。

先のことは、分からんねぇ。


家には犬がおったけど、娘が面倒みらん!

言うから、区長さんに  処分して、と

電話したんよ



20年になる ダックスが2匹で

もう、いつ死んでもおかしくないから

保健所で処分してと言ったけど

どうなったかね~」



その女性は、笑っていた


自分の部屋のベッドに戻り


「自分のことは自分でせなけ、

もう、いいよ。

あとは、自分で出来るから」



笑っていた




私は


聞いてみた


「そのダックスは、もう、

処分されたの?」


女性は


「さぁ、、、区長さんに任せたから

どうなったかな


あれは、旦那が20年前に8万で買うてきたんよ

赤ちゃんは出きんごとしたから

二匹のままやったけど」と  


まるで、思い出話を懐かしむように

笑いながら語った



「すぐに、確認して!

病気や寿命で死ぬのとは

訳が違う!


保健所で殺されるのは、本当に苦しんで


苦しんで殺されるんよ!!!


20歳なら、生きても あと少しやん!!!


私が引き取るから、すぐに連絡して!!」


私の名札を見せて、

連絡とれ次第すぐに 私に教えて!と

念を押し、病室を出た




手が 震えた


動悸がした


おそらく、ショップで買った

二匹のダックス

20年前、この夫婦は58歳


まだ、十分若く

子犬からでも買える年齢だと私も思う



ただ、こうして夫婦ふたりともに


入院などで面倒が見れなくなったとき…



20年共に 生活してきた犬たちは


まるで、ゴミの様に 処分されてしまうのか


あんたらに、情はないのか!!!



20歳になる老犬を もらい手を見つけるのは

厳しいだろう



しかし、骨折は1~2ヶ月で治る


その期間、お金さえ出せば預かり先を

見つけることも出来る!!!



退院後の自分たちに面倒が見れるか不安で

もう、手放すしかない、と考えるなら


せめて、病院に依頼して


注射による 安楽死を 選べるはず!!!



それを 選択する老人の飼い主も

実際 いて


老人が  老犬の面倒を見れない状況になり

引き取り手もなく

どうしようもない状態になったとき


それは、飼い主が最後に出来る

飼犬への責任だと 私は思うから


悲しみはあるが、何も言わない



しかし、今回は違う!!!



こんなこと、普通にあってる


信じられない理由で

飼い犬が保健所に持ち込まれ

処分されてる



私たちの知らないところで


たくさん



たくさん………


殺されてる




だけど、こうして目の前で


話を聞いて


「仕方ないね、、、」で


終わらせられなかった




アンタたちは  20年、側で信じてくれてた


小さな命を  平気で捨てた



アンタたちは、ぬくぬくと

ベッドでご飯を食べ

治療をして元気になって帰ろう!と

見舞い客と笑いながら話す


アンタらは、治療をして元気になれば


元の生活に戻れる



なのに、、、どうして、、、




犬だから、、、?




犬は、どうされても 良いのか!!



20年前に  値段をつけられショップに


並べられ



買われた先の夫婦をただ 信じて


過ごしてきた


20年



このまま、穏やかに 自宅で家族の側で

逝けたら 幸せな犬生だっただろう




だけど、


最後が  鉄の箱に入れられ


窒息死



人間側の都合だけで


生まされたり



殺されたり





それが、当たり前の



それが、普通の世界なんて


どうして、オカシイと気づかないのか!!



心があるんだ、、、



犬たちにも  心があるから


人は側で 癒しをたくさん もらうんだ


抱き締めて温もりを 分けあうんだ



酷い繁殖業者よりも、きっと


一番多く 犬を殺してるのは


こういう、普通の飼い主なんだ



「仕方ない…」


「探したけど…」


「可哀想やけど…」


犬を平気で殺す人たちは


決まってこう言う



そして、次の日は、もう笑ってるんだ




うんざり!!!



自分よりも弱いモノを平気で消す

ニンゲン達




クソッタレ!!!



震え、恐怖に泣き叫び消されてく 命達の


ほんの少しでも



あんた達にあじあわせたい!!!




仕方ない、
そんなこともあるよ



なんて、言葉




聞きたくない!!!


聞きたくない!!!





感動する良い話ばかりを 書くために


このブログを書いてるんぢゃない!!!


現実を伝えるために


書いてる



少しでも、現状を変えたくて



一匹でも不幸に消されてく命を助けたくて




私がどんなに 叫んでも


現状は 変えられないのかもしれない


だけど、叫ばずにいられない


見過ごせない




諦められない



私はちっぽけな ニンゲンで


力なんて、なくて



だけど、、、



どうにかしたいから 叫び続ける