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【ハピナナ】新レギュラーコラム
「Riekoの「アメリカ体験記」 」
vol.11
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皆さんこんにちは。
先日、不思議な赤ちゃんの乗ったKINGケーキのご紹介をしましたが、今日はそのケーキを食べるお祭りの本番マルディグラについてお話したいと思います。
「マルディグラ」は、フランス語で「肥沃な火曜日」という意味で、謝肉祭の最終日を指すキリスト教にまつわるお祭りです。
アメリカ合衆国南部や、カリブ海の国々、南米、ヨーロッパ各地などで行われていますが、ニューオーリンズで行なわれるマルディグラはリオのカーニバルなどと並ぶ世界三大カーニバルのひとつと言われています。
マルディグラの当日は今月28日ですが、数週間前からパレードや仮面舞踏会、キングケーキ・パーティなどが始まります。
先週末、本場ニューオーリンズのパレードを見学してきました。
パレードは、フロートと呼ばれる巨大な山車から、ビーズのネックレスやコインのレプリカなどを大量に投げ、それを人々が競って受け止めるのが風習です。
フロートはドラキュラやフランケンシュタイン、レゴ、人魚、はたまたポテトやコーヒーカップなど謎のモチーフのものもたくさんありました。
我が家には何を隠そう小さな子供という強力な武器があったため、それを前面に押し出しフル活用したところ、獲得したネックレスはなんと１０６本。
他にもぬいぐるみやボール、木製のハンマー、仮面、もらうと幸運が訪れるというコインまで数え切れないほどゲット！
子供が立ち入りをしない方がいいといわれる中心部のエリアでは、テラスにたくさんの男性がビーズを持って並び、眼下にいる女性がなんと胸をあらわにしてビーズをもらうという風習があるそうで、その瞬間を撮影しようと多くの観光客で賑わっているそうです。
大人も子供も大熱狂のこのお祭り。
ビーズを見ていたら、なんだか節分の豆まきイベントを思い出しました。
ー【ハピナナ・メンバー／MCナレーター／旅ライター「Rieko」情報】ー
★旅ライターとして「トラベルjp＜たびねす＞」に記事を寄稿中！★