ハーブの保存方法 3つのポイント | シンプルに美しく暮らすための自然療法 横浜港北アロマ・ハーブ・フラワーエッセンススクール

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棚を整理していたら、奥の方からドライハーブが数袋出てきました。

あまりポピュラーなハーブではなく、飲まなかったせいでしょうか・・完全に忘れられていた模様。。

 

ということで、ハーブの保存について改めて確認です。

 

 

【ハーブが安全かどうかを判断するための要素】

1 光(紫外線)

成分の劣化を招きます。特に精油成分、色素成分を含むハーブは要注意。

 

2 温度

高い温度で劣化速度が速くなる。

 

3 湿度

湿気が多いとある酵素が活性化し、成分の分解が進んでしまう。カビが生える。

 

4 粉砕度

ハーブを細かくすると表面積が増えて酸化しやすくなる。

 

5 保存容器の材質

ポリ容器は精油成分を吸収するので不可。

日本薬局方では粉末生薬、虫害を受けやすい生薬は気密容器に保存することが定められている。

 

 

 

 

このことから、ハーブの保存法の基本は

 

「密閉」「遮光」「冷暗」

 

になります。

 

もう少し具体的に書きますと、

 

1 ガラス製の密閉容器に入れる(その際にラベルを貼る)

 

2 湿気の少ない冷暗所で保管する

 

3 ホール(丸ごと)の状態のまま保存する

 

 

ハーブは、保存状態がよければ1年~1年半くらいもちます。

 

今回は期限が切れている上に、瓶ではなく袋のまま放置されていたのでやむなく処分しました。

ごめんなさいチーン

 

 

ハーブは古くなると、見た目が明らかに色褪せます。

例えばペパーミントなら、鮮やかなグリーンが茶褐色に変化してしまいます。

ハーブの香りの強さも弱くなっているのを感じます。

 

自分の目と鼻という感覚で品質を判断すること

 

も大切ですね。

これはアロマの精油についても同様なことが言えます。

 

 

ハーブは封を開けたらすぐ瓶に詰め替えて、早めに使い切り、少量ずつ買い足すことを心掛けたいものです。

 

 

 

 

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