同じラベンダーでもアロマブランドによって香りは違う | シンプルに美しく暮らすための自然療法 横浜港北アロマ・ハーブ・フラワーエッセンススクール

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横浜市港北区・アロマセラピー・メディカルハーブ・フラワーエッセンススクール「ナチュラルレメディスクール フランフルール」

今朝はジュニアが5時半に起き、開口一番、「でんしゃで あそぼ」・・と。
電車!電車!電車!
な、朝。

さて。
昨日のアロマレッスンのレビューです。

テーマは、「精油の基礎知識」

どうして植物は精油をつくり出すの?とか、精油ってどうやって植物から採るの?
という話に始まり、

ラベンダーオイルの香り比べ

をしていただきました。
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これ、ぜ~んぶラベンダーの精油です。
(ちなみに写真にあるのはフランス、ドイツ、日本のラベンダーオイル) 

ラベンダーはラベンダーでも、アロマブランドによって香りは違います。
その理由は、品種の違い、産地の違い、栽培方法の違い。
ブランドによって契約農家が違うからです。
また同じアロマブランド内でも、収穫時期によっても違います。

精油は植物が原料なのだから、あたりまえっちゃあたりまえ。
野菜と同じよね~
桃太郎トマトの味とアイコの味は違うじゃない?
夏の時期のトマトが一番おいしいのは言うまでもないです。

精油を知るということは、植物を知るということ。
アロマセラピーというと、ズラリと並んだアロマオイルの瓶をイメージされるとは思います。

が、精油は農産物です!
植物について知らなければ、精油のことを本当に理解できないと私は考えています。

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≪問題≫
①殺虫剤、除草剤、化学肥料を使って育てられたラベンダー
②農薬や化学肥料を使わずに育てられたラベンダー
③自然のままに生えているラベンダー

この中で一番「生命力」があるのはどれか?
③の野生(ワイルド)のラベンダーです。

「環境に対応しながら、外敵に負けずに自分の力で生きなきゃっ」

と思っているハズ。
だからかなりパワフル、強い香りがしますラベンダー

それに比べて、①の通常栽培のラベンダーは、

「人間様があれこれ世話して虫もこないし、栄養もくれるし、まあこんなもんかな・・・」

とつぶやきが聞こえるような香りとでも言ったらいいかな。
これはこれでよくて悪くもないけど、野生の香りを知ってしまうとちょっと弱い感じが。

②のオーガニックは③の野生に近い香り。
強くて、しかし繊細な部分もあり、奥深さを感じる。。

香りの表現って難しいけれど、 
「あ!違うね~」
と、パッと表情の変化がわかるほど、参加者の方々には香りの違いをはっきりと感じていただけた模様。

香りには好みがあるので一概には言えないけど、精油はできればオーガニックかワイルドをおすすめしたいなと思います。
アロママッサージなんかで自分の体に入るわけだし、質のよいものを使っていただきたいから。

基礎コースがスタートして、これからアロマライフが始まるわけです。 
特にアロマ初めてさんには、最初に出会う香りって大事なんですよね。
精油の香りの第一印象は、できるだけ質の良いもので触れてもらいたい。。

いろんなアロマブランドがあるので、ご自分の好みの香りの見つけるのもまた楽しいですよん