ようこそ
お越し下さり、ありがとうございます！
自然のモチーフを取り入れたマンダラアートを
カラーペンと色鉛筆で描いています。
初めましての方、
こちらにたくさんの絵を載せてありますので、
よろしければどうぞ
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＜Atelier Belles Feuilles（ｱﾄﾘｴ･ﾍﾞﾙ･ﾌｨｰﾕ)＞
本日の『日々是好葉』は
秋の七草の最後の一つ、
『フジバカマ』です。
「フジバカマ 藤袴」は
名前は知っていたのですが、
どんな花なのかは
じっくりと見たことが
ありませんでした。
実物にもまだ
出会ったことがありません。
それもそのはず、
かつては日本各地の
河原などで群生していましたが
現在は環境省の
レッドリストにて
準絶滅危惧種にしていされるほど
数が減っているそうです・・・
（園芸用として売られているのは
ほとんどが、同族多種か雑種とのこと）
（画像はネット上よりお借りしました）
フジバカマもまた、
万葉の時代から
日本人に愛されてきた花です。
地下茎がぐんぐん伸びて
増えるので、
自生地では密生して
生えていたそうです。
さほど弱い植物では
ないにも関わらず
ここまで減ってしまったのは、
やはり日本の環境が
激変してしまった、
ということなのでしょうね・・・
全体に桜餅のような
香りがするため、
中国ではかつて
芳香剤としても利用されました。
（嗅いでみたい！・笑）
スケッチをしていると
花びらが開かない
筒状花の中から
２つに分かれる
雌しべが
ニョキニョキ出ているのが
可愛くて、
会ったことが
ないはずなのに
とても親しみを覚えました
この感覚はまさに、
日本人のDNAに
よるものなのでしょうね。
自生地を探すのは
難しいですが
園芸種でもいいので、
今度じっくり
花を眺めてみようと思います
お読みいただきありがとうございました