今年の冬至は、少しいつもと違いました。
正確にいうと、「冬至に向かうまで」かな？
ホントにこれまでになく、落ち込みました。
てっとり早く表現すれば「自己否定」です。
「私はあかん・・・
」と。
これはなかなかキツかったです
何についてかというと、仕事で、です。
どんなことでもそうですが、
努力してどうにかなることと、そうでないことがあります。
頑張って結果が出れば、満足できるのは当たり前。
辛いのは、
やってもやっても、頑張っても頑張っても
望むような結果が得られないときです。
こんなとき、どうしても
「自分はダメだ
」になっちゃいますよね
不思議だなぁと思うのが、ただ”それだけ”ではないのです。
「こんなに頑張っても
あかんのやから、しゃーないやん！」
という開き直りと、
「いやいや、まだまだ努力が足りない。
こんなことでへばってどうする。もっと頑張らなくては」
という叱咤と、
「もう疲れた。何もしたくない」
という嘆きと、
「そんなことはない。よくやってるよ」
という励まし（？）が”一緒くた”になってるのです。
これらのいろんな感情の、それぞれの％は
状況や体調で変わるのでしょうが、
「どう動いたら良いのか」にまでは行きつかず、
結局うだうだと過ごす日々が続きました。
その後、先日の記事 に書かせていただいた
ＴＯＭＯＫＯさん とお話しているうちに
「フォーカスするのは”そこ”ではない」ということになり、
悩んでいたこと（現在の仕事）から
いったん距離を置くことになりました。
すると、逆に、見えてきたことがあります。
あれほど悩んでいたときには、わからなかったこと。
どんなに頑張っても「できない」とき。
「こうあるべき」という理想の姿にならないとき。
当たり前ですが、
現在の自分を認めていないんですね。
これ、わかりにくいんですが、
努力してどうにかなるうちは、別に問題ないんです。
どうにもならないときの、ありのままの自分。
つまり、
ただ単純に「できない部分」がある、
ということを受け入れられていないんです。
で、落ち着いて考えてみると
これはそこまで「悪い」ことじゃないんです。
だって、「誰にでもある部分」ですから。
ことは違えど
得手不得手はそれぞれにある、という
ただそれだけのことなんです。
そして、「できるようにならなければ！」と
頑張っていたときにはわからなかったのですが、
「できない」なら、どうやって補うか？
の目線の方が大切なんですね。
「できるように」ではなく。
できないことは「できる」人にまかせて
自分ができることを一生懸命するも良し、
例えば計算が苦手なら
あらかじめよく使う数字や数式を
表に書いて「見ればいいだけ」にしておくなど、
「できないなりの工夫をする」ことが、大事なんですね。
そしてこれらは
「できない」ことを受け入れれば
見えてくる
ことなんです。
そっかぁ、と腑に落ちました。
「できない」ことを受け入れてるから
努力している、と思っていたんですが、
そっちじゃなかったんだ、とわかりました。
すると、肩の力が抜けて、楽になりました。
楽になると不思議なもので、
いろんなことがスムーズにいくようになります。
同じ失敗をしてもダメージは小さく、
「じゃあどうしよう？」と考えられるようになります。
「できない」という事実は変わらなくても、
結果が変わっていきます。
そうして、仕事をするのが少し、楽になりました。
年末の超忙しいときを、
何とか乗り越えることができました。
やっぱりできなくて「あーあ」とは思いましたが
引きずっていない、というのは
私にとって大きな進歩です。
新しく始めつつあることと、今の仕事。
しばらくの間は上手くバランスをとりながら
続けていくことになりそうです。
そのために
今回の気づきがあったのかもしれない、
と思いました。
（しんどかったけど～～～～！！！！！）
パート勤務も一昨日で仕事おさめでした。
うん、良く頑張った
今回の悩みだけでなく
いろんな出来事があって苦しんだのに、
よぅやった！！！
１年の最後くらいは、ねぎらってあげないとね
今日が仕事おさめの方も多いのでしょうか？
また、年末年始がお仕事の方もいらっしゃいますよね。
少し早いですが、
１年間お疲れさまでした！！
上手く行ったことも、そうでないことも
2011年の箱に納めて、
頑張ったご自分に笑顔を向けて下さいね
（長い文章を読んでいただき、ありがとうございました
）
