あなたのどんな悩みや想いにお応える
セールスの専門家でもあり、
心理学×コミュニケーションセミナー講師
&カウンセラー&時々作り手の
松前葉子@葉っぱです。
今日は東北大震災の日。
あの日、あの時、どこで誰と何をしていましたか?
わたしはあの日、あの時、偶然にも
妹とランチを食べてるときでした。
百貨店で大きな揺れを感じた後、
隣に座っていた奥様がいきなり号泣し始め、
声をかけたことから、わたしの3.11が始まりました。
隣に座っていた奥様のご主人が
ちょうど震災地で長期出張中で、
どうしていいのか、不安で泣き出していました。
連絡が取れない状態だからこそ、
今はご自宅に帰りましょう。
そう答えた気がします。
わたしと妹はとりあえず妹は保育園に
預けている子供の様子が心配で帰り、
わたしは当時、サラリーマンでもあり、
支社長という身分だったので、
すぐさま支社に戻り、被災にあった支社が
心配で連絡をとったのですが、とれず、
東京本社に連絡しても、電話回線が遮断され、
私の携帯も使えなくなったので、
やむを得ず、家に帰りました。
今年で7年。
この7年という時間の流れの中で、
何が変わり、何が変わらないことなんでしょう・・・
自分が出来たことは何なのか。
まだ出来ていないことは何なのか。
わたしはこの3.11を機に
「今の私」を決断したきっかけでもあります。
この日がなかったら、わたしはまだサラリーマンで
支社長として相変わらず全国飛び回る仕事をしていたのか、
それとも東京本社に異動になり、
仕事をしていたのかもしれません。
「わたしに出来ることは何だろう?」
あの時、自然の恐ろしさを感じながら、
それに合わせて自分の無力さを感じつつも、
それでも今生きてる自分が何が出来るのかを
真剣に考えさせられました。
当時のわたしは全国の幼稚園・保育園とも
仕事を通して関わっていました。
あるプロジェクトで北海道のある名産品を
全国に渡り「伝える」仕事をしていたので、
園児たちやその保護者さんに調理法や
試食の旅もしていました。
もちろん東北にもお世話になった園もあり、
あの園の子供たちは大丈夫なのかな、
どうなのかな、とテレビを見ながら、
目に飛び込んできた情景に息をのんでいました。
目の前で起きていることは、まぎれもない現実。
わたしの第二の故郷でもある
ニューヨークで起きた9.11を思い返しながら、
テレビの前にいたものです。
当時のわたしが仕事にしているのことは、
消費者と企業の橋渡し。
何か出来ないものかと、考えたものです。
東北への高速が通ったと聞き、
約3週間後に海外のスーツケースを2個持って、
現地入りすることを決心しました。
スーツケースの中にはご厚意で預かった
被災に合った方々への荷物でいっぱいでした。
これから仕事をしていく上で大切なことだと
思ったので、決断しました。
現状を知らず、営業なんて出来ない!と
思ったからです。
羽田空港からレンタカーで被災地を目指しました。
その途中で何度も地震警報が鳴り、
そのたびに高速パーキングエリアに車を停め、
知らない人たちと声を掛け合い、
やっと被災地に入ったのですが、
あの情景は今でも鮮明に覚えています。
私の人生において一生忘れることはないでしょう。
何が出来たかわからないけれども、
避難されている人たちに触れ合いながら、
「今の自分が出来ることをしよう」
と心に決め、
札幌に戻った時にすぐさま営業に走ったことを
今でも覚えています。
「子供たちに笑顔を!」
そう、被災にあった園長先生たちの涙の声。
園バスがなんとか流されなかったものの、
ボランティア活動の人のために使えず、
放射能の恐れで外で遊ぶことも出来ず、
だからこそ、
「何かイベントでうちの園で来てくれないかしら?
子供たちに笑顔をプレゼントして欲しいの」
そんなことを言われて、
動かないわけないじゃないですか。
わたしが前職で仕事を走り続けられたのは
「究極な自己満足を求めて」
いたからでした。
もしかすると、子供たちを笑顔にさせたら、
わたしが今こうして仕事をしている意味と理由の
答えの先が見えるのかもしれない。
そんなことも思いました。
命あるからこそ、できること。
震災で失われたものは、
図り知れません。
仕事が決まり、イベントの当日、
園の体育館には本来外にある遊具が並び、
そんな中でも子供たちの笑顔で入場してくる様子を見て、
初めて仕事中に舞台袖で泣きました。
涙が止まりませんでした。
きっとあの時の熱い思いが
今もわたしの仕事のエネルギーとなっているのだと
思います。
3.11は私にとって特別な日です。
多くの人たちにとっても、そうだと思います。
自分のことだけでなく、
社会に何を提供、貢献できるのか?
3.11に思うことを書かせていただきました。
合掌
プロフィール
松前 葉子
一般社団法人応用心理ライフマネジメント協会 代表理事
株式会社シードプロ 代表取締役
アメリカの高校・大学(一般教養学・心理学専攻)卒業後、
大手マスコミ・プロモーション企業に就職。
北海道支社長として15年勤務。
日本にいる中でコミュニケーションの重要性を感じ、
NLPを学び始める。退職後、心理学をベースにした講座を
開講するなど、官公庁・医療関係・その他団体などにて
講演・研修・講師活動中。
「学ぶ楽しさ」「気付くことからの変化」を伝えたく、
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