町の病院まで到着するのに1時間位かかたのではないかと思う。今、振り返ると病院に着くまで、叔母さんの心中、いかがばかりなものであったかと思うと今は亡きこの叔母さんにただただ感謝のみである。結局15針ほど足の甲を縫い、今でもその傷跡はしっかりと残っている。お爺ちゃんが朝砥いだカマをうっかり土間に置いたまま外に出てしまった。私が土間を走り抜けようとしたその時、そのカマの柄の先端を運悪く右足で踏んでしまい、カマが立った所へ再び右足が今度はカマの刃の部分に私の右足の甲が当たり、研ぎたてのカマであったために、切れ味鋭く足の甲がスパッと切れてしまった。