こんにちは。
梅雨がいつ空けるのか待ち遠しい健康運動指導士の岡田です。
今回は、小学校などで行われている子どもの体の柔軟性や可動性テストに関する報告書や論文などの資料を収集中に気づいたことを挙げていきます。
以下。
1)運動器検診の項目(体前屈や肩挙上)は全国統一とは限らない。一部の市町村では整形外科医が学校健診とは別に運動器検診を行うところもある。
→なぜ各地方自治体で運動器検診を別に行っているのか謎。。。
2)学校健診を行っている学校医(内科・小児科医が主体)が内科検診や側弯症検診と同時に運動器検診を行っている。
→これは今さら学校健診の学校医を変えることは難しいから仕方のないことかもしれません。いわゆるお医者様との「お付き合い」も関係していると思います。
・学校医全員が整形外科を専門とした医者ではないため、運動器検診マニュアルがある。また作成者が各県によって違う。県の教育委員会が作成している場合もあれば県医師会が作成している場合もある。ちなみに、検診チェック項目も検診表も各マニュアルによって違う。
→そもそも全国統一で医師会がメインで作成してるわけではなく、様々な組織からマニュアルが発刊されていることには驚きました。しかも、マニュアルによって運動器健診の解釈や診方に誤差がある。
・検診に引っかかった児童生徒に対して推奨する運動が「ストレッチ」に留まっている。また各マニュアルによって推奨する「ストレッチ」の内容が違う。
→これは一人の運動指導者として特に気になりました。やはり作成した人各々の見ているところが違うからかなぁ。。
また新しいこと気づいたら書きます。