ここ最近、学ぶことが多かったため、

文章にて整理。

4月22~24日3日間、ファッシャル・インテグレーション腰椎・腹部・骨盤編を受講。

講師は、ロルファーBruce 。

彼の経歴は、非常に興味深く、
ロルフィングを研究&実践する教育機関ロルフ・インスティテュート
オーガンマニュピレーション(内蔵手技療法)を研究&実践する教育機関バラル・インスティテュート
の2つの教育機関で学んだということ。

彼は、その2つの学びを彼の中で統合し、
内蔵×構造という独自のホリスティック・マニュピレーション、ファッシャル・インテグレーションを開発する。

今回、このファッシャル・インテグレーションシリーズを受けるきっかけは、

歩行という人間の根源的な機能は、
内蔵(胃、肝臓、心臓etc.)と構造(骨、筋、筋膜etc.)の双方が相互作用し働いているのではないか?
と言う仮説である。

内蔵の機能が低下すれば、体制反射の影響で背部の筋骨格も機能低下を起こし、疼痛につながる
と聞く。

そのような相互作用を考えれば、内蔵と構造は切っても切れない関係だと考えられる。

実際ワークショップを受講するなかで、
私の歩行は格段に変わっていった。

盲腸やS状結腸のワークをパートナーに行ってもらった後に歩くと、

腰椎骨盤部の安定はもちろん、股関節伸展に必要な筋の活性、ロッカーシステムに必要な外来筋の活性など、
多くのアウェアネスを得た。

ワークの対象である内蔵の活性もあるのだろう。
筋だけでなく、身体の奥まで程よい弾力を得た気分であった。

余談だが、ワーク後のトイレは快便であり、消化もすこぶる良かった。

また5月2日から胸椎・胸部編や頸椎編も受講するため、追々書き散らす。