はぴ です。
仕事の処理件数がどうしても、
静子に勝てない私。
そんな私宛に広島支店に1本の電話が入りました。
なんだか、その会社の神奈川支店の人とか・・・。
私は、誰からの電話かもわからず、
電話に出ました。
そうすると電話先に若い男性の声がしました。
男性「はぴ先生?俺は神奈川支店の○○ですけど、わかりますか?」
はて?全くわかりません。
出張に来る前に、何度かPCソフトのインストラクターとして、
PCの操作方法を某大手企業の社員さんに
教えていた私は、はずかしくも当時は「先生」と呼ばれていました。
・・・みんな私より年上なのに、、、
男性の言葉にわたしは
はぴ「すっすみません。誰かよくわかりません」
男性「そうですか~。1日しか教えてもらってないし」
男性「しかたないですよね~。」
はぴ「すみません」
男性「実は俺、会社を退職する事になって」
男性「お世話になった方に、挨拶の連絡をしていたんですよ」
男性「それで、はぴ先生にも挨拶と思って東京のはぴ先生の職場に連絡したら」
男性「広島支店にいるって言うから、連絡しました」
はぴ「そうですか・・。わざわざありがとうございます。」
男性「いえいえ。お世話になったなぁ~と思って、」
男性「1回だけの授業でしたが、ありがとうございました!」
はぴ「いえいえ・・・。」
というような用件。
なんだか、私は全く覚えていない人でしたが、
私にお世話になったと感じて、
東京から広島まで出張に来ている事を知り、
私に直接、お礼を言ってくれた事。
なんだか、処理件数は静子に勝てないまでも、
印象に残る、インストラクション業務が出来ていたんだと
自分の仕事に少しだけ、自信を持てた出来事でした。