はぴ です。
広島での、静子と私の仕事ぶりは、
朝から深夜まで、毎日笑顔で
仕事の依頼をこなしただけで、
今の私からは満点を与えたい。
今なら、反抗してしまいそうな、
仕事量と勤務時間だったので、、
毎日、毎日、某大手企業の
独自ソフトでアナログデータをデジタル化していった、
私と静子。
実は、静子と私は専門学校から同じ学校で、
同じ、特待生とし入学し、
成績もほぼ同じくらい。
どこかで、私はずっと静子をライバルだと思っていた。
学生の頃の成績は、
数学とか力学とか法規とか
そのたぐいの成績は静子より私のほうが成績がよかったはずだった。
しかし、PC関連(専門学校なので、これが重要だったりする)や、
製作物の成績は、静子のほうが私より圧倒的に良かった。
そして、広島での仕事の処理件数も
PC関連なためか、
静子より件数をこなせるようになる事はなかった。
なんだか、仕事の能力ですごく負けた感じを頂いていた。
それでも、仕事の中で静子に勝てることは何かと
必死に探していた。