はぴ です。
東くんとのバーでのデートも終わり、
今度は、昼間に2人でドライブすることになった。
つれて行ってくれたところは、
場所名は覚えていないのですが、
ちょっと丘になっていて、美味しいお茶屋(喫茶店)さんがあるところ。
東くんが私に言います。
「ここの、あんみつはすごく美味しいらしいよ!」
その言葉に、
一緒にあんみつを食べる事に。
2人であんみつの注文を終えると、
東くんが携帯電話をカタカタといじりはじめました。
そして、間もなく私の携帯にメールが入りました。
どうやら、東くんは、目の前にいる私へメールを打っていた
みたいです。
そして、気になる内容は?
「あんみつが美味しかったら、俺と付き合って」
私は頭は「???」状態。
なぜ?あんみつの味で付き合うか、付き合わないかを決定するのか?
なぜ?目の前にいるのに、わざわざメールで伝えるのか?
いったい、この人は何を考えているのだろうか?
この瞬間に、東くんは私の恋愛対象からすっかり消えてしまった。
しかし、何も回答しないで済むような状態ではなく、
私は東くんに伝えた。
「私は、期限がきたら東京に帰らなければならない」
「遠距離恋愛はするつもりが無いので、ちょっと付き合えない」
なんとも、門の立たない言い訳で
お断りできたと、その頃の私は思っていた。