先日、整体師を営んでいる友人の紹介で、スポーツトレーナー(アメリカのカイロプラクティックの資格有)の方に骨盤調整をしてもらいました。
その際に、最近悩んでいたストレッチに関する質問をしてみました。
「慢性前立腺炎になってから、意識してストレッチをやってるんですが、一向に身体が柔らかくならないんですよね~」
「何でストレッチをしてるんですか?」
「血流がよくなると思って・・・」
「それ(血流をよくする事)が目的なら、ストレッチは効率的じゃないですよ。」
「えっ?!」
「ストレッチって、基本1箇所(の筋)に対してしか、有効じゃないんです。
だから、血流をよくするとなると、複数の箇所に対して働きかける必要があるから、ストレッチだと時間がかかるんです。」
「なるほど。」
「骨格を整えれば、今まで使えていなかった筋肉も自然に使えるようになるので、血流を良くしたいのなら、骨から攻めた方が効率的だと思いますよ。」
「そうなんですね。身体が硬いのも骨格の影響ですか?」
「カモネギさん(自分のこと)の場合は、多分そうです。
普通、この部分(下の赤箇所)を押して、そんなに痛がる人はいませんから・・・」
「激痛なんですけど・・・」
「骨盤がずれてるから、筋が伸び切っちゃって常に緊張状態だから痛いんです。
骨盤を元の位置に戻してやれば、筋の緊張も解けるので、痛みもなくなりますよ。」
といった感じでした。
最近、「ドクターストレッチ」という、ストレッチ専門店が気になっていたのですが、少し考え直した出来事でした。
ちなみに、骨盤調整をしてもらった翌日から3日間、背中の筋肉が張ってしまい地獄のような日々を送りました・・・。