第140回天皇賞・秋
カンパニーがGI初制覇!ウオッカ連覇ならず
1日、東京競馬場で「第140回天皇賞・秋」(GI、芝2000メートル)が行われ、横山典弘騎手騎乗で5番人気のカンパニー(牡8歳、栗東・音無秀孝厩舎)が直線で抜け出し、1分57秒2(良)のタイレコードで快勝。GI初制覇となった。
カンパニーは父ミラクルアドマイヤ、母はブリリアントベリー、母の父ノーザンテースト。通算34戦11勝で、重賞は05年京阪杯(GIII)、06年産経大阪杯(GII)、07年関屋記念(GIII)、08年中山記念(GII)、08年マイラーズC(GII)、09年中山記念(GII)、09年毎日王冠(GII)に続いて8勝目。
カンパニーはGIレースではこれまで12戦0勝と勝ち星がなく、秋の天皇賞・秋にも3度出走して、16着・3着・4着という成績だったが、GI13度目、天皇賞・秋は4度目で嬉しい初戴冠となった。8歳馬のJRA平地GI制覇は史上初の快挙(98年の天皇賞・秋勝ち馬オフサイドトラップは旧年齢で8歳表記。現在なら7歳表記となる)。
昨年の覇者で、JRA最多タイのGI7勝目を狙ったウオッカ(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、武豊騎手騎乗で1番人気に支持されたが3着に終わった。
2着は7番人気スクリーンヒーロー(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)、4着は昨年の菊花賞馬で3番人気のオウケンブルースリ(牡4歳、栗東・音無秀隆厩舎)、5着は2番人気シンゲン(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)。
全着順、払戻金は以下の通り。
1 カンパニー 1:57.2
2 スクリーンヒーロー 1.3/4
3 ウオッカ クビ
4 オウケンブルースリ 3
5 シンゲン ハナ
6 ドリームジャーニー クビ
7 ヤマニンキングリー 1.1/4
8 エアシェイディ アタマ
9 エイシンデピュティ クビ
10 アドマイヤフジ 1/2
11 スマイルジャック ハナ
12 キャプテントゥーレ 3/4
13 サクラメガワンダー クビ
14 コスモバルク ハナ
15 サクラオリオン 1
16 ホッコーパドゥシャ クビ
17 マツリダゴッホ 1.1/2
18 アサクサキングス 2.1/2
単勝
3 1,150円
複勝
3 250円
2 700円
7 120円
枠連
1-2 6,730円
馬連
2-3 16,490円
馬単
3-2 29,270円
ワイド
2-3 3,830円
3-7 370円
2-7 1,340円
3連複
2-3-7 9,970円
3連単
3-2-7 102,110円
※各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認下さい。
第14回秋華賞 ブエナ3冠ならず…
桜花賞&オークスを制し、史上3頭目の“牝馬3冠”を狙ったブエナビスタは、1・8倍の圧倒的1番人気に支持されたが、ハナ差の2位入線。長い審議の結果、4コーナーでブロードストリートの進路を妨害したとして3着に降着となった。
レースは直線、レッドディザイアが早めに先頭に立つと、内を進んでいたブエナビスタが外に持ち出し強襲。壮絶な叩き合いとなり、クビの上げ下げの勝負と なった。結果は写真判定の結果、ハナ差でレッドディザイアに軍配。ブエナビスタは3冠を逃しただけでなく、さらに4コーナーでの斜行によって、長い審議の 後、3着降着処分となった。
レッドディザイアは、父マンハッタンカフェ、母グレイトサンライズ、母の父カーリアンで、栗東・松永幹夫厩舎所属。通算6戦3勝、2着3回。重賞は初制覇。松永幹調教師は重賞3勝目で、GIは初勝利となった。
全着順、払戻金は以下の通り。
1 レッドディザイア 1:58.2
2 ブロードストリート ハナ+1.1/4
3 ブエナビスタ 2位降着
4 クーデグレイス 3/4
5 ミクロコスモス 3/4
6 ジェルミナル 1.1/2
7 ワンカラット クビ
8 アイアムカミノマゴ 1.1/4
9 ラインドリーム クビ
10 デリキットピース クビ
11 ハシッテホシーノ クビ
12 モルガナイト 1.1/2
13 パールシャドウ ハナ
14 ヴィーヴァヴォドカ 1.1/2
15 イイデエース ハナ
16 ホクトグレイン 1/2
17 ダイアナバローズ 4
18 ワイドサファイア 大差
単勝
5 320円
複勝
5 110円
12 200円
3 110円
枠連
3-6 1,370円
馬連
5-12 1,340円
馬単
5-12 1,840円
ワイド
5-12 360円
3-5 140円
3-12 370円
3連複
3-5-12 640円
3連単
5-12-3 4,640円
楽天快勝!球団創設5年目で初のCS進出
満員札止めとなったKスタ宮城の客席はクリムゾンレッドに染まり、野村監督のほほは紅潮した。“エルニーニョ打線”のクリーンアップトリオが序盤から見事な一発攻勢を展開。地元・仙台で、球団史上初のクライマックスシリーズ進出を決めた。
「何度もやられているピッチャーなので、少ないチャンスを何とかものにしようと思って打席に立ちました。良かったですね」
口火を切ったのが「3番」の鉄平だ。一回無死一、二塁の先制機。マウンドには今季0勝2敗、通算で0勝9敗と天敵の帆足がいた。チームは手も足も出ない 相手だったが鉄平は今季5打数3安打と打ち込んでおり、苦手意識はなかった。カウント1-3からの5球目。内角高めの141キロ直球を振り抜き、先制3ラ ンを右翼席に運んだ。
「ビッグパワー!! スゴイねぇ」。鉄平の一発で呪縛(じゅばく)が解けた。二死後、中堅左に6号ソロで続いた「5番」の草野は、故郷の宮崎弁のイントネーションでおどけた。
CS進出決定に向けてイケイケだ。4-3と1点差に迫られた直後の五回一死一、二塁では「4番」の山崎武が右中間席に38号3ランを放ち「入ってくれたぁー。やっと大事な試合で1本出たわ」。
リンデンの適時二塁打でついに帆足をKO。六回無死一、二塁では鉄平の2本目となる12号3ランが飛び出して11-3と差を広げた。打線の大量援護をもらった先発の青山も好投した。
「仙台のファンは辛抱強い。どんなゲームになっても途中で席を立たない。ありがたいですよ」
創設5年目のチームを率いて4年目にして晴れ舞台に導いた野村監督は試合前、これまでの苦労をかみ締めながらしみじみと語った。歓喜に沸く杜の都。強いぞ、楽天。伝説は始まったばかりだ。
創設したばかりの時はとても厳しい状況だったのを思い出します。
それをここまでまとめて来たのが野村監督の凄さなんでしょうね。
ダテに長い間野球界で自分を存在を高めてきた訳ではないという事ですね。
CS進出だけでは満足していないと思いますので、CSシリーズが楽しみですね。
今後もCSに備えた戦いをしていきそうな気がしますね。