承認欲求の高まりをかんじる。 | ぱんちゃんブログ

承認欲求の高まりをかんじる。

どーもー。chatGPT4がすごいらしいです。終わりの始まりだ。

 

人工知能のアプデスピードがどえらい。ここから5年とか経ったらどうなってんだろ、世界は。わたしには未来が見えた瞬間があったけど、それが急に現実味を帯びてきたのでワクワクしている。

 

そんな中、人間の承認欲求の高まりがピークを迎えているんじゃなかろうか。いやこれからがピークなのか?人工知能を意識していなかったとしても、わたしたちは無意識で「人間として何ができるのか」を探っている。

 

人間みたいなものができてしまって、しかもそれが優秀だったら、わたしたちの「存在意義」とは、、、?となってしまう。そんな無意識の心配が承認欲求の高まりを引き起こしている。

 

「わたし」を見て欲しい、「わたし」に注目してほしい、「わたし」は存在しているんだ!という気持ちからスシローで醤油差しをペロペロしてしまう。こまったね。

 

人間の最終目的は「人間存在」の意味を知ること。もう最終目的を目指さなくてはいけないような時代が来てしまったのだ。どーする人間。

 

「人間存在」の意味を知る為には自分を深堀するのが近道。いちばん身近な人間なのだから。自分を深掘りするには、他者と自分を区別して、違いを探す。それが目的への第一歩。

 

目的へ近づく為には自分の存在を確立していく必要がある。平凡な存在、その他大勢の中にいる存在のままであったら、目的に近づくことができない。

 

近年全ての迷惑系に言えることだが、彼らはめんどくさいことをすっ飛ばしてSNSで自分と他者との違いを表現し、自己を探そうとしている。それは単なる「承認欲求」に思えるが、時代の流れを感じ取り「わたしという存在」を表現するための行為。ちゃんと目的達成を目指そうとしている。

 

とはいえ、それで目的に近づけるかというと難しい。迷惑なことをしても他者との違いにはならないし、一瞬の炎上で自分を確立することはできない。

 

自分を確立しつつあると自然と人が集まってくる。例えばyoutubeで生放送しているコレコレとか、twitterのガレソとか。彼らは暴露系と呼ばれ、炎上しそうな情報を発信することで人を集めているが、そうやって自分を確立しているからすごい。わかりやすい食物連鎖が起きている。

 

人間には個性というものがあって、他者との違いを探せば探すほど自分の個性が理解できる。他者とは違う個であることをどれだけ自己認識できるか。唯一無二の個だけが、最終的に「人間存在」の意味を知ることができる。

 

答えに辿り着けない人はいずれ「個」であることを捨てるだろう。そして機械のように生きる。だからこそ、時代を感じ取ることができていれば「自分を確立すること(人間存在を探ること)」に必死になるのは当たり前。

 

現代における「生存戦略」は『どれだけ自己を確立できるか』。金だけ持っていても意味がない。「影響力を持つ人」のふるまいに苦言を呈する人々がいるが、「個」ではないことを嘆いているようなもの。他者との違いを見出し表現することが出来なければ、その他大勢の中に溶けていくだけ。

 

全の中に溶けていくことも心地よいのかもしれない。個など必要とせず、思考を捨て、区別や分別がない境界線が曖昧な世界を漂うのもまたひとつの生き方だ。